現実味が増す

こちらの本にある「しょぼい喫茶店」が閉店するというツイートを見た。詳しい詳細はnoteで読んだが、みんな同じ苦しみを抱えてんだなぁって。

お店に立ち続けて、売上のことや経費のことがあって。家庭では子供の将来のことを考えて。自分が何とかしなきゃいけない。そう思って苦しんでて。

自分も去年の5月頃から同じように将来のお金のことが不安になり、生きるのが辛かった。その不安は今も続くけど、ちょっと赤字で生きていける見通しがたったから、まだ気持ちは楽だ。

このしょぼい喫茶店が出来るプロセスのなかで、プレゼンして開店資金を得たことが大きくて。あの頃はpolcaとかクラファンとかあって、また仮想通貨も盛り上がってて、お金に対する意識が今と違ってて。お金が大なり小なりなめらかに動いて、しかも応援するというマインドに溢れていた。そうやって一種のドリームを掴んだのが、しょぼい喫茶店だった。ある意味、あの頃の象徴だった。

こうやって閉店することになって、ドリームから現実に目を向ける結果となった。個人が活躍する時代、評価経済が今の時代にはもうないのかもしれない。
電車に揺られ、会社で何時間も働く。それが一番賢い生き方なのかもしれない。

そんな寂しさを感じた瞬間だった。

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