金の生る木の作り方ー宝珠法私記ー1

おまんまを食べないと死にます。
これは歴然たる事実であります。好きなことをするには金が要るのです。
まずは当方ノートの「生活を安定させる方法(家伝版)」で堅実な生活とは何かを考えてその感覚を感じてください。

そこからさらに余裕のある暮らしをするためにはどうしたらいいか。
私見を以下に述べます。実践は自己責任でお願いします。
また、本来なんでそんな秘伝をこんなにばらすのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
以下の方法論は実践に10年単位の時間が必要で、できる人が限られるからです。どうせできない人はできないので、言っても問題ない。秘伝というのは、そんなものだと思います。

①種銭を作る
100万円以上の貯金を作ります。種銭は多ければ多いほどいいです。
また、その種銭は無くなっても生活に支障をきたさないお金でなければいけません。だから、一番初めは総資産の一割程度がいい、と思います。

②不労所得を発生させる基本資産を得る
昔から「コップに水を満たし、さらにそこに水を足し、こぼれた分を啜れ」と言われます。
放置しておいても自然に水がーお金がー流れ出す何か、つまり「金の生る木」「なんでも願いをかなえる宝珠」を錬成することです。
そんなもの無い、思われるでしょう。
例えば、昔の貯金です。
昔はマル優制度というのがあって、大金持ちは貯金の利息で食べれた時代がありました。
あと土地、つまり大家さんになることです。
この場合、店子に貸している土地建物が「不労所得を発生させる基本資産」「水が満たされたコップ」です。そこから家賃収入が入る。これが「こぼれた水」です。

これらに限りませんが、要するに大本の資本自体は減らないが、それによって余剰利益を恒常的に発生させる状態を作ること。これが「金の生る木」の作り方、「宝珠の錬成」です。

ここで注意すべきは、本体の大本の資本自体、には絶対手を付けてはいけない、ということです。だから、生活費に関わらない、無くなっても困らない余剰資産をもって本体の大本の資産を作らないといけない、ということです。
大本の資本自体に手を付けるのは、せっかくコップに溜まった水を飲んでしまう行為、金の生る木を切り倒して薪にする行為、宝珠を壊してしまう行為だからです。

実際にはだから、宝珠が錬成されてもそこから生じるお宝だけが得ることができるので、そんな贅沢ができるわけではありません。
しかし、「寝てても金が入ってくる」状態を作ることはできるのです。

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