福祉を匂わせない福祉

どうもこんにちは、永田です。ぺたごです。

私の中でどうしても譲れないものがありまして、それは福祉を全面的に押し出さない福祉をしたい、ということなんです。福祉、と聞くとそれだけで眉間にシワが寄ってしまうような人もいるんだと思います。

というか、私たちが戦うのは社会なんですよね。人では無い。特に偏見というものですね。専門用語ではスティグマって言いますね。

鬱、統合失調症、自閉症、ADHD…これらを聞いてぱっと「関わるとめんどくさいな」「難しいな」と感じる人は多いと思います。福祉の業界に生きててとこの辺りに良いイメージで語られることは少ないですね。障害福祉の現場にあっても、対象者がこの障害だとしても、一緒に働く人がこの領域のグレーゾーンだったりすると途端に理解が出来ない…という自体が起こってしまう。

もちろん支援してもらうのと一緒に働くというのは違うと思うけど、共に生きるのは一緒なんじゃないかなって思うんですよ。共に生きるのに、お互い生きやすい環境を構成するのって支援対象者も協働者も変わんないですよね。

セルフスティグマもあります。私みたいな人間が…鬱なんて言ったら嫌われちゃう…。別に鬱を患っている本人が悪いことなんて何も無いのにね。

一応、理解は難しいことはわかってて話をしています。

なので、気軽に立ち寄れる場所だったり、気軽に頼れる個人であって私が展開する空間の中ではそんなことを思って欲しくないと思いながら、そのためにどんなことが出来るんだろうかなぁと思っています。

実務的な所で言うと、まだ本格的に始める気は無いので(時間も限られているので)3時間5000円の中で誰かに使って貰えたらいいなと思ってます。その為の打ち合わせや事前相談は無料で。

ベビーシッターでも家庭教師でもコンサルタントでも訪問支援でもなんでもこいってんだ!

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