久しぶりに書く。

岡山での生活もあと少しらしいので、気になってた珈琲屋に来ている。
そこで渡されたノートがなんだか楽しくて。
旅先に置いてあるのは結構見かけたことがあるけどノートとペンをテーブルに置いていくスタイルははじめて。

こうゆうの好きで良かった。
いろんな人の背景と楽しそうな文章。
新婚旅行で来ました！とかちょっとバタバタしてたけど今年やっと来れました！とかなんだかほんと十人十色でいい気持ちになった。

店内は３つのテーブル席とカウンターみたいな感じであんまり広くはない
前のテーブルにはおじさんが。パソコン開いてるしきっと仕事でもしているんだろう。
さらに前にはお店の人が編み物をしている。

ここ数ヶ月このたっぷりと感覚を楽しむみたいなのできてなかった気がする。
ちょっと忙しすぎた。心を亡くすがちゃんとぴったり当てはまってしまっていた。

ドアの隙間からほんのり吹いてくる風とか
どこからかかすかになり続けているピーピーっていうアラーム音
建物も内装も全部良い。全部でわたしの情緒を完成させてくれている。

目の前でパワプロしている人だけは全然この度のわたしの情緒とは似合わなすぎてそれもまた良い。

理想とかこの時間だけはないな。
昔のあの人がとか次はこうとかあれがこうとか本当に無い。無。
今見えてるものだけが全部本当に見える時間。

目に入ったもの全て〜と大橋卓弥の声が脳内鳴り響いてしまったのでもう終わりにする。