第142回 子育てフェーズ2

最近、子育てが新たなフェーズに入ったなと感じます。

娘が4歳を目前にして、言葉がかなり達者になってきた。それに伴って、自分の意見も言うようになりました。大体がワガママな意見というか主張なのですが。

フェーズ1は生まれてきて、泣くことしか意思表示の手段がなかった頃です。

イヤイヤ期を経て、ある程度論理的に自己主張ができるようになっているのが今です。

論理的にと言ってもそこは子供ですので、筋の通ったことではないのですが、なるほどと思うこともあります。

そうなると、こちらも論理で返すわけです。会話のキャッチボールが限定的に可能になっています。

そんな娘の言い分を聞いていて思うことは、娘は自分が可愛いということに関しては頑として譲らないと言うことです。

可愛いと言うのは必ずしも美醜を言うわけではないと思います。

娘自身が、親から見て愛おしい存在であることをわかっているのです。その前提に立っているので、親である私達が娘の言うこと聞かないなどあり得ないと思っている節があります。

それは事実ですが、親として躾もしないといけないと言うときに、困ったことになります。

娘の言い分を否定すると、激しく泣き出すのです。娘としては自分の存在価値がなくなったように感じるのでしょう。

フェーズ1でただ泣かれるのも理不尽に感じていましたが、フェーズ2で娘を否定できないのも理不尽です。

この先、フェーズが進んで娘と私達の関係がどうなっていくのか楽しみです。

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