みゅーたん

還暦になってから大学院博士後期課程に入学しました。子育て(娘4歳)、介護(母90歳)と…

みゅーたん

還暦になってから大学院博士後期課程に入学しました。子育て(娘4歳)、介護(母90歳)と研究を同時に進めることに困難を感じています。自分の活動のメモのような感じで投稿しています。

最近の記事

第147回 パピ娘は宇宙幽霊の夢を見るか

まず、パピ娘というのは、わたしの娘のことです。 妻が口癖のようにいう「このアンポンタン娘!」が、自分の悪口だと気づいた娘は、言われると激しく怒り出すので、「パピ娘」という言葉を妻が考案しました。 しかも、夫婦で「パピ娘音頭」を歌いながら踊るので、娘はまだ「パピ娘」の意味を理解していません。 ちなみにわたしは「アンポンタン」と聞くたびに、頭の中で「メンタンピン」とか「キンコンカン」とかの言葉が反響しだします。 地震があってから、娘はよく怖い夢を見たというようになりました

    • 第146回 調子に乗る娘

      今日、ちょっと驚くことがありました。 娘がマグネット・ブロックで少し複雑な形を作りました。箱型の立体に嘴の様な形の四角錐がついたものです。パパが大好きな「宇宙船」だそうです。 わたしも妻も驚いて、娘を褒めました。 わたしにとっては第一子ですから、子育てで初めての経験ばかりですが、4歳の娘があんな形の立体を作れるとは思っていませんでした。 おそらく妻も、歳の離れた妹たちを見ていた経験から、4歳児として能力的に発達が早いと感じたのでしょう、満面の笑顔で褒めていました。

      • 第145回 娘4歳

        久しぶりのnoteですが、娘は4歳と6ヶ月になりました。 わたしはもうすぐ、博士後期課程の2年目に突入します。 何かと忙しいので、娘を観察するのも疎かになり、ネタのようなものもないのですが、 4歳というとそろそろ記憶が確かになり始めます。 わたしの一番古い記憶が3歳半くらいですから、今の出来事を娘は一生の記憶に留める可能性があります。 わたしは父親として娘にどう写っているのだろうかと考えることがあります。 わたしが娘を叱った時に娘の怯え様からして、厳しい父親と思われ

        • 第144回 あなたも昔は子供だった

          娘を授かってから、いろいろな経験をしました。 みなさん、思い当たる節があるでしょうが、社会の乳飲児に対する冷たい視線は予想以上でした。 百貨店のエレベーターで泣き出した娘に、心ない言葉を発せられたこともあります。 エレベーターで泣いている娘をあやすのに必死だった妻は、娘が落ち着いてから自分の憤懣のやり場がなく、わたしに八つ当たりしていました。 その中で妻の言葉に我が意を得たりと思ったのは「あんただって、生まれた時は子供じゃない」というのがあります。 まさに、人は全員

        第147回 パピ娘は宇宙幽霊の夢を見るか

          第143回 久しぶりに子育て日記を書いてみた

          最近、娘が絵を描くようになりました。拙い絵ですが、わたしは大好きです。 わたしが持っているiPadのアプリで描いてくれた、わたしの似顔絵(と言えるほどものではありませんが)は特に気に入っています。 シンプルな線の中に、わたしの顔の特徴が入っています。 何よりも、娘の絵の中のわたしは笑っています。 いつも怒っているばかりのわたしが笑っている絵を娘が描いたのは、きっと娘が笑っているわたしの顔が好きだからでしょう。 娘の願望とともに、わたし自身もあの絵のように笑っていたい

          第143回 久しぶりに子育て日記を書いてみた

          やる気の後に来るもの

          最近、TEDとかその他の動画を見て、よしっ頑張ろう、と思うことが多いんです。 動画ではみなさんいいことをおっしゃってます。俺も頑張らなきゃって思います。 60歳にして博士課程の学生ですから、体力的にも知力的にもきつい中で、一応のレベルまで行こうとしてるわけです。 勉強の途中で3歳の娘のオムツを変えたりしながら、夜、家人が寝た後で動画を見るんです。 感動して目がうるうるしてくることもあります。 そうしていると襲ってくるデジャブ。昔こんなことがあった。 ある日、気がつ

          やる気の後に来るもの

          第142回 子育てフェーズ2

          最近、子育てが新たなフェーズに入ったなと感じます。 娘が4歳を目前にして、言葉がかなり達者になってきた。それに伴って、自分の意見も言うようになりました。大体がワガママな意見というか主張なのですが。 フェーズ1は生まれてきて、泣くことしか意思表示の手段がなかった頃です。 イヤイヤ期を経て、ある程度論理的に自己主張ができるようになっているのが今です。 論理的にと言ってもそこは子供ですので、筋の通ったことではないのですが、なるほどと思うこともあります。 そうなると、こちら

          第142回 子育てフェーズ2

          第141 娘の疑問、パパはお爺さんか?

          最近、娘はわたしに「パパはお爺さんなの?」と聞くようになりました。 保育園で誰かにそのようなことを言われたのでしょうか。 以前から危惧していたことではありますが、娘が成長して実際にそういうことを言うようになったことで、わたしも少し悲しい思いをしています。 いずれ気づくことはわかっていました。もしかして、お友達に虐められはしないだろうかと考えることもあります。 お友達のパパさんたちとは明らかに年格好が違います。 でも、娘には考えて欲しいと思います。わたしがこの歳で、こ

          第141 娘の疑問、パパはお爺さんか?

          第140回 娘の園と大学と

          アラ還で始めたこの「子育て日記」ですが、わたしは去年の11月に還暦を迎えました。 還暦プロジェクトとして、わたしは大学の博士後期課程を受験し合格しました。 今、入学前の準備に忙しい毎日です。 わたしが博士課程を順調に進めば、わたしの博士号取得と娘の小学校入学が重なります。 わたしはD1からD2、D3、娘は年少から年中、年長と進んでいくわけです。 わたしが入る予定の研究室は社会人枠で入っている人もいるようなので、同年代の子供を持つ人もいるかもしれません。 最近思いま

          第140回 娘の園と大学と

          雪ブル2_syn

          雪ブル2_syn

          雪ブル2_syn

          第139回 娘はパパが嫌い

          娘はわがままです。最近つくづくそう思うようになりました。しかも、どうやら父親であるわたしを「嫌い」と言うことに抵抗がないようです。 大人の世界では、あまりないことですが、普通相手に面と向かって「嫌い」と言う場合は自分が相手から嫌い返されることを覚悟しなければなりません。 娘はまだこの法則を知らないばかりか、「嫌い」と言えば言うほど構ってもらえると思っています。 「パパなんて嫌い」と言われれば、「どうした。なんでだ」となり、妻が調整に入らない限り、「アイスが欲しいのか?お

          第139回 娘はパパが嫌い

          第138回 寝ない娘、嫌われる父親

          わたしが子供の頃も親に早く寝ろと言われたことがありましたが、娘は寝ることを嫌がります。 なんでも吸収したい時期で、一日中遊んでもまだ遊び足りないのはわかりますが、夜更かしは成長のためには良くないと思います。 毎日、寝かしつけるのに妻が苦労しているのを見ると、わたしも何かできないかと思います。 こういう時、父親は無力です。 最近はどういう心理が働いているのか、チューをしてくれなくなりました。距離をおき始めたのでしょう。 ちょっと叱ると、ママ、ママと言って逃げて行きます

          第138回 寝ない娘、嫌われる父親

          第137回 娘に残したいこと

          娘も3歳半になり、わたしが大学院博士後期課程に合格したことで、子育ても新しいフェーズに入ったのかなと思うこの頃です。 還暦にして大学院を受験したことは、わたしにとって一大エポックでした。長年の夢であった研究生活がもうすぐ実現します。 それと子育てとなんの関係があるのかと思われる読者もいるかもしれません。 娘とわたしの年の差は50歳以上あります。普通の親御さんに比べれば、娘との時間は短いのかもしれません。 そこで娘に残してやれることは何かを考えるわけです。伝えたいことは

          第137回 娘に残したいこと

          第136回 3歳児の自我と環境

          子供も3歳となると初期段階の自我ができてくるようで、娘も生意気なことをいうようになりました。 そういうことをすると、転ぶからやめなさいと言うと、自分はまだ転んでないと言い返したりします。 娘が特に生意気というわけではないと思いますが、口が達者なので周囲との軋轢が生じます。 最近同居するようになった義母が、娘をきつく叱ったりするのを聞くと複雑な気持ちになります。 親としては危ないことをしないでくれれば、とりあえずそれでOKなのです。だから、危ないからやめなさいという警告

          第136回 3歳児の自我と環境

          土下座じゃすまない博士後期課程受験 「入学準備」

          博士後期課程に合格してしまった。今はそんな感慨をもっている。本当に「してしまった」と。 合格後のことをあまり切実には感じていなかったため、わたしは合格後に周囲で起こった動きについていけないでいる。 合格前は、もし合格したら今の住居地から大学へ通うか、頑張っても大学の近くに「単身赴任」するつもりでいた。 ところが電車の時刻表をよく調べてみると通いは全く現実的ではない。ローカル線の本数の少なさはありえないほどなのだ。 妻はわたしの「単身赴任計画」を相手にせず、老母を残して

          土下座じゃすまない博士後期課程受験 「入学準備」

          ルート2の歌ミク歌唱伴奏付き

          自作曲です

          ルート2の歌ミク歌唱伴奏付き

          ルート2の歌ミク歌唱伴奏付き