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特技を持たせてあげるのは親の任務!


得意なことがある打ち込んでいるものがある。
なおかつ、それによって人から称賛を得ることができる。

これこそが自己表現です。

子供にとって何よりも必要な物は、
「自分にはこれがあるという」自信と、
「これによって自分は輝くことができる」
「これによって自分は人から褒められる」 という確信です

これらを得ることができるのが特技ではないでしょうか?
子供の世界では、あの子はいつもテストで百点を取っている
いつも模試で上位に入っているという称賛もあります
しかし、それはあの子だからできるということ
という評価にはつながりにくいのです


下手をすると、だってあの子はお洒落もしないで
勉強ばかりしてるなどと言われかねません
しかも百点ばかりを取れるようになったところで

それは自己表現にはならないのです

何かあったときに、それなら私に任せてと立ち上がれること
あるいはそんなことができるあなたってすごいね!と感嘆されること
そしてそれにつながる特技を持つことは
子供が成長していくうえで、大きな自信として財産になります

特技を持たせることは、学校や学習塾には決してできません
これは親にしかできないのです。

当教室に通ってくださるお子様には、
声がけを通して自信のタネまきや
同じ曲を演奏しても違った音色や表現をする 
その子らしさの解釈を、とても楽しく伸ばしています
それはたった8小節の練習曲でも伝わるものです

ピアノを演奏する自信だけではなく、
言葉の豊かさや 独特の感性のおもしろさなど
全てお子様の持つ宝物です

もちろん勉強をして知識を得ることも
素晴らしいと考えておりますが
自己表現を通して知識の活用が出来れば

人生を輝かせていけるのではないでしょうか?

四つ葉のクローバーを見つけることが出来る。
鼻歌が得意 そんなささいな特技も、
親からのすごーい!って声がけで
お友達の前で披露してみた!なんてこともあります。
なにげない世界にも特技のタネはころがっています!
よーく観察。面白い声掛け。 大切ですね。

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