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アスリートが″ニンニク注射″を利用する際の注意点

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「アスリートが″ニンニク注射″を利用する際の注意点」です。

先日は「疲労軽減の選択肢の一つ」として「ニンニク注射」について記しました。

・「ニンニク注射」とは、ビタミンB群などの水溶性ビタミンを静脈に打つ注射のこと。※ニンニクが入っているわけではない

・ビタミンB群の中でも、特にビタミンB1が重要な役割を担っており「疲労物質(乳酸)を除去してくれる」「糖をエネルギーに変換してくれる」などなどがある

・ビタミンB1が不足すると、乳酸が溜まりやすくなり、糖をエネルギーに変えにくくなるため、ダブルパンチで疲労感が出やすくなる

・体調を崩しそうな時の対処法として頭に入れて置けるとGOOD!

といったところまで記したかと思います。

身体には害がないものですので、自分もここぞ!という時には近くのクリニックでお願いすることもあるのですが、アスリートの方が利用する場合は注意が必要です。

なにを注意しなければいけないかというと、「スポーツ選手」がニンニク注射を受けたときに「ドーピング違反」になるのかどうかです。

答えは、、「イエス」です。

「ニンニク注射」自体に禁止成分は一切入っていませんが、正当な医療行為以外の静脈への注射・点滴は禁止されています。

これはドーピングをした選手が「ニンニク注射」などを行うことによって、血液内の禁止成分が検査に引っかかりにくくなるためとされています。

つまり、「疑わしくは罰する」ということです。

なので、スポーツ選手が「ニンニク注射」を受ける際には気をつけなければいけません。

それ以外の方たちは、なかなか疲れが取れない時の切り札の一つとして、

「ニンニク注射」はありだと思います。

何事も選択肢は幅広く持っていた方が良いですので、参考までに。。

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