RRR吹替を観て“吹替”に思いを馳せる

RRR吹替版を観た。
当初心配されていた部分は解消出来ており声優さんも安心感のあるメンツ。
内容についてはいろいろあれど、よい感じだったと思う。(何目線だ)

そして今回吹替版RRRを観て別映画の吹替についても色々考えたからダラダラと書いていく。

▽最近観た映画の吹替

最近個人的に観た吹替映画といえば「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」と「リトルマーメイド」。
ダンジョンズ&ドラゴンズはコミカルな雰囲気のある映画だし、キャラクターの俳優さんと声優の相性も良くとても良かった。ギャグシーンでは吹替の方が好きなくらい。(個人的にですよ)
「リトルマーメイド」も違和感なくとても良かった。歌も上手だし何より歌の翻訳が原作版に寄せてる部分があり、原作版が好きな自分としてはとても良い…って感じ。(ちなみにアラジンは若干原作と違う翻訳でしょんぼりした記憶)

だからRRRの吹替、と情報が出た際もワーワー言いつつそんなに心配していなかった。最近観た映画でドのつくハズレ吹替はそんなになかったから。

▽個人的ベストオブ吹替映画

ちなみに個人的ベストオブ吹替映画といえば「夕陽のガンマン」。これは色んな人に観てもらいたいくらい。

主人公の吹替は山田康雄さん。ちょうかっこいい。

吹替の声優の演技等はもちろん、おそらく吹替翻訳も超一流。映画のキャラクターの口の動きと吹替の長さは全く違和感なく、「あれ、これ吹替か?」と思うくらい最初観たときは衝撃的だった。やはり歴史ある名作は吹替も一味違う。

▽個人的ワースト吹替映画

逆に酷かった吹替映画というと、「キングオブエジプト」。これは4DX版で見るために観たけど、まぁ〜酷かった。主人公とヒロインが全くの棒読み、しかし相棒キャラやヴィランの声優はプロがやってるせいでまぁ〜引き立つ棒読み。確か当時のTwitterタイムラインがぼうぼうに燃えてた気がすりゅ。映画自体が洋画沼界隈で評判良かったってのが特に…ね。

ジェラルド・バトラーが金ピカになってる映画。内容はいいんです、本当に。

そしてこれは前評判を聞いて吹替版を観ていないから言及できないけど「シャザム!」これもやばかったらしいね。こっちも字幕版は普通に面白いんだよ。ちなみに吹替版観てないけど、テレビで特集してたのがTwitterに流れてきて、それを観た感じでは「…うん。」って感じだった。あと舞台挨拶?あれの吹替監督の対応がとにかく酷かったのは覚えてる。まぁあの人作品、もう観ないかなと思うくらいには?

こっちも内容は最高。

▽バンバン、番外編

常々「吹替にアイドルや芸人を使うなギー!!」と言っているが、1000に1…いや万に1?くらいはまぁ悪くない芸能人吹替も出てくる。
個人的には「ジオストーム」のブルゾンちえみは悪く無かったと思ってる、当時も今も。

若干ブルゾンちえみの香りはするものの、悪くなかった。

みんな大好き「アベンジャーズ」のホークアイだって芸人枠だけどまぁ悪く、はなかったかと。例の問題起きた時は頸椎引っこ抜いてやろう程度には怒ったけどね。
まだ観てないけどラージャマウリ作品の吹替版が現在気になっております。バーフバリは悪い評判聞かないけどマガディーラは割と賛否両論よね。インド映画フレンドはフツーと言ってたから自分も受け入れられる…と思ってる。

▽話は戻りRRR吹替について

散々今まで個人的に観た映画吹替の話をしてきたけど結局はRRR吹替の話。
最初に言ったけど、普通に良かった。予想外の吹替だったり「え、そこまで吹替すんの!?」という部分はあれど、さっき語ったようなワースト吹替みたいなところは無かったしRRR初見の人にはスッと入りやすい内容になってたと思う。

で、ここからは個人的な感情の話。ワーっと書きなぐってるので、ワンクッション的なことも含め別記事に纏めます↓


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