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パッケージを描く理由


上野動物園のパンダは元気だろうか。

ずんぐりむっくりしたフォルムがかわいい 
「パンダ杏仁豆腐」を眺めていると思い出されるのは、 
あの、上野動物園のパンダだ。

赤ちゃんが生まれたのは最近、なんて思っていたら、
なんともう、御年2歳。

最新の情報を見ると、体重は61kgというからびっくりだ。

生まれた当初は、その成長過程と、
どれだけの人が赤ちゃんパンダを見に訪れているかが、
毎朝のように情報番組で流れていた。

しかし、いつからかそれが流れなくなると、
赤ちゃんパンダのことは、
徐々に頭の片隅へ、そして頭の奥底へ・・・

と消えてしまった人も多いのではないだろうか。

私もそのひとり。

いつか見に行けたらいいなあと思いつつも、
すっかり忘れてまる2年。

「パンダ杏仁豆腐」のパッケージを見て、
やっと思い出したのだった。


パッケージをまじまじと見ていると、
思いもよらぬ記憶が何かと呼び出されてくるから面白い。

基本的にはどうでもいい記憶なのだけれども、
思い出さなければ、”ない”のと一緒、だと思う。

別に、パッケージじゃなくても
思い出すきっかけはいくらでもあるのだが、

ありがたいことに、
今の世の中にはパッケージが溢れているから、
題材には事欠かない。

食べ物ならば、味覚と嗅覚ももれなく刺激される。

新しいアイディアとかも出てくることを願いつつ、
パッケージを描いていきます。






ところで


赤ちゃんパンダの名前、覚えてる?




正解はこちら

パケまる


◎KALDI オリジナル パンダ杏仁豆腐 537g
価格:440円(税込) 










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