ひとりになることを 寂しい感情にいることを回避せずに覚悟できたのはひょっとすると今年になってからはじめてだったかもしれない 感情を引き受けるなんて面倒で重労働だもの 起こることはただあるだけなんて、もういいよ 寂しい怒ってる困ってる嫌悪してる、愛してる

穏やかで安心安全な場所にいつでもいたいのです 多少バランスを欠いているのはわかってる 足は地面につけていたって隣の人の肩に頭をもたれ掛けさせて暮らしていきたい

あまりにたくさんのことがありすぎた2日間だったね　コース料理を引き伸ばしたような時間だった あんまりうまい例えじゃないね

いくらミスチルが二人の関係性を深めたアーティストだからって"怖いもの見たさで愛に彷徨う僕もいる"だなんて、あの子たちの結婚式が終わった後に浸る曲としては相応しくないのかもしれない

お腹の中でおんなじだった子どもが別の場所で過ごしてまた会ったみたいになってた ぜんぶがひとつだった はなればなれたちはまた離れたけれどもまたひとつになれるからがんばろ、と言い聞かせる言葉はもうすでに心許ない

手が温かったのは眠かったからなのか他の理由があったからなのかはわからないけれどもおやすみと自分からいったことは電話を切るときに貴方の方から切らないでという場面、さながらそのものだった なかなかドアが閉まらず停車し続ける電車は私をどうしたかったのでしょう くさすぎますかね

くさいといえば、帰ってきたら熱海のお土産で買ってきたプリンの瓶の中に入れていたまりもが生臭くなっていて、おやおやって瓶の底を見てみたら洗いきれていないプリンが残っていたんだよねえ