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レビュー:下手demoフォト ARTs vol.1

はじめに

 2022年4月17日に開催した下手demoフォトARTs vol.1のをレビューしたいと思います。オーストラリアへ旅立つ前日であった相棒のゴンドウさんと一緒に、初めてのフォトウォーク"下手demoフォトARTs"を開催しました。私も写真展を開催するフォトサークル(サロン)に参加する中級アマチュアとは言え、ちゃんと開催できるかは非常に不安でした。

初回のvol.1は三軒茶屋駅に集合して、参加してくれた7人の皆さんと一緒に三軒茶屋の街の中を歩きながら、素敵な写真が撮れるポイントを探すことから始めました。参加して頂いた皆さんとの自己紹介の時間が十分ではなく、皆さんの緊張感を取り切る前にイベントを始めてしまったので、それが私の中の大きな反省点なのですが、時間を追うごとに撮影したいと言う意欲が参加者全員から発揮され、あっという間の3時間となりました。初心者の方がほとんどなのに、コツを掴むとあれよあれよと上達して、色々な表現の写真を撮影するようなってくれて、企画者&主催者として本当に嬉しかったです。


フォトウォークでやってみたこと①

 私自身が色んな人から教えられてきました。その代表的な写真と言えば、Isntagramのフォト垢さんでは"あるある"ですが、水溜りや水滴、水面を使った"リフレクション"や"木漏れ日"を使う撮り方です。そして、視点を変えて地面から撮ることを意識する事です。

例:リフレクション
例:地面から撮る木漏れ日
例:木漏れ日


フォトウォークでやってみたこと②

 街角のスナップを取る時に、良く見られる光景はY字路です。映画のワンシーンでもよく見られますが、ストーリー的に言えば"ストーリーの転換点"であり情景描写で言えば、"遠近感が出て奥行きがある絵"になる事です。さらに、最近多くの人が使用するAdobe lightroomを使って写真の色合い等を編集する"レタッチ"で写真を加工する事も楽しみのポイントになります。

例:Y字路 iPhone撮って出し
例:Y字路 レタッチ①
例:Y字路 レタッチ②
例:Y字路 レタッチ③


フォトウォークでやってみたこと③

 花や木の葉などの高さにあるものを撮影する時は遠近感を出すために撮影する位置を意識するのもじゅうようなポイントですので、みんなで花を下から撮って視点を変える事もやってみました。

例:街角の花スナップ

 せっかくなので、ポートレートの撮り方もやってみました。花などのアイテムを使って撮影したり、ガラスのリフレクションを使って鏡のような写真を撮ってみたり、カメラの性能にも影響を受けますが、そんな世界観の表現がちょっとした撮り方の違いや視点の違いで撮れる事をみんなで撮影し合いながら試してみました。

例:ポートレート①
例:ポートレート②


フォトウォークでやってみたこと④

 最後は、三軒茶屋の裏路地に移動して、時間を決めて、皆さんが各自で好きな写真を撮影して、最後にみんなでそれをシェアして解散にしました。今回は主催者の私の写真ですが、皆さんの写真は論理的でストーリーのある写真になっていて、さすがだなっと感心して、一番自分が勉強したんだなっと感じました。

例:ストリートスナップ①
例:ストリートスナップ②


最後に

 最後に三軒茶屋駅に戻って記念写真。皆さん、初めてにも関わらず、長時間に渡り参加して頂いて、本当にありがとうございました。主催者の私が一番楽しんで、一番学んだと思います。次回の8月21日の鎌倉・江ノ島のvol.2でも来て頂けますと嬉しいです。

集合写真


番外編

 翌日の夜に、相棒のゴンドウ先生を羽田空港でお見送り。彼は野心と気合とカメラを持ってオーストラリアで旅立っていきました。

ゴンドウ先生の後姿


写真の撮影機材

Mobile: iPhone13 Pro Max

Body: SONY α7Ⅲ
Lens: SONY FE 85mm F1.4 GM
Filter: NiSi 77mm Blackmist 1/4

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