オリジナル記事掲載日：2019年7月28日

できるだけ週1回ペースで、
自分の創造性を高める
「アーティスト・デート」
というものを行うようにしています。

※アーティスト・デートについては
こちらの記事で解説しています↓

わたしは「アーティスト・デート」は
クリエイターやアーティストに限らず、
他の業種の方、一般的な会社員の方にも
有効だと考えています。

なぜなら、新しい何かを創る時だけでなく
仕事で行き詰まった時にも
「アイデア」は必要になってくるし、
そのアイデアを生み出すのは
“創造性”だからです。

“創造性”は、クリエイターや
アーティストに限らず
すべての人に必要なものなんですよね。

ということでこれから、
その“創造性”を高めるのに
効果的だと感じた
「アーティスト・デートスポット」
(別名：一人旅おすすめスポット)
を紹介するシリーズを
不定期にこのブログで
やっていこうと思います。

まず第1回目は岡山県新見市にあります
鍾乳洞「井倉洞（いくらどう）」から。

まず夏に行くと、入り口に
近づくだけでひんやり涼しいです。

ただし井倉洞は全長1200メートルもあり、
この後めっちゃ登っていくので
最終的にわりと汗だくになります。

そして入り口付近は上の写真のように
わりと広い空間なのですが、
その後は右下のイラストのように
「細い」「狭い」縦長の道がほとんどです。

※写真にうつっているのは
一緒に行ったパートナーですが、
基本的に「アーティスト・デート」は
独りで行くのが最も効果的です。
（自分の中にいる「アーティスト」の自分と
デートする、という意味なので。
わたしも通常は独りで行くことが多いです）

ただわたしのパートナーは
わたしが何かを凝視したりしても
放っといてくれるので、
一緒に行った場所も
「アーティスト・デート」の
おすすめスポットとして
ご紹介する事にします。

まず「井倉洞」は無骨な鐘乳石や
白光のライトが多いので、
いわゆる“インスタ映え”は
基本的に「しません」。

冒険感が強いので、
少年の心が強めの人におすすめします。

（若い人には通じないと思うけど
インディー・ジョーンズ感あるって
言ったらわかりやすいかも）

写真では伝わらないと思いますが、
洞窟の中に突然たくさんの
水が溜まっているところが出てくると
なぜか「すげえ！」となります。

井倉洞に限りませんが、鍾乳洞って
「なんでその名前にしたの？」
と聞きたくなるようなネーミングセンスが多い。

こちらも写真では伝わりにくいと思いますが、
真ん中の丸みを帯びた大きな石に沿って
大量の水がひたすら流れ続けています。

パートナーは
「金持ちの風呂みたい！！」
と言っていました。
（ライトの色のせいもあると思う）

ここが頂上になります。
こちらは「音の滝」といって、
水は流れていないけど
水の流れる音がめちゃめちゃ
聴こえる場所です。

たぶん、この記事1枚目の
写真にうつっている滝の
裏側に来てるんじゃないかな？
と思います。

井倉洞をすべて散策して出口に出ると、
最初に見た滝を
横から＆間近で見ることができます。

その手前で「足湯」ならぬ
「足冷水」がありますので、
（鍾乳洞の湧き水を引いたもの）
歩き回って足がパンパンになった際は
こちらで冷やしてみてくださいね。

＊　＊　＊

わたしはそもそも
「大樹マニア」なのですが、
鍾乳洞も以前から好きです。

気の遠くなるような
長い年月をかけて
「それ」ができた、という
事実が好きなのでしょうね。
たぶん。知らんけど。

実は昨日、「井倉洞」ともうひとつ
「満奇洞（まきどう）」という
鍾乳洞にも行きました。
そちらもまたご紹介したいと思います。

（同じ岡山県新見市の鍾乳洞だけど、
特徴が全然ちがいました）

岡山県内の方も、県外の方も、
「創造性を高める
アーティスト・デート」
の行き先として、この井倉洞を
候補にしていただけたらうれしいです。

それでは本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。

●井倉洞 DATA●

住所／岡山県新見市井倉409

営業時間／8:30〜17:00
（入場受付は16:30まで）
年中無休

入場料／
大人・高校生 1,000円
中学生 800円
小学生 500円
※小学生未満無料
※団体割引あり

※上記は記事を書いた時点での情報です。
現在の情報は下記サイトでご確認ください。

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