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粉瘤をとった話

首の後ろにあった粉瘤を取りに行った
多分4、5年ぐらいあった気がする
成人式の写真見たらいるね

手術もした事なかったし、費用どのぐらいかかるのかわからなかったから今まで放置していたけど、髪が伸びて結ぶことが増えて何となく気になりだしていた
決め手は、地元のお祭りが6月ぐらいにあるのだけれど「可愛くお団子にでもしよう」と母親から話をされた時に「いや、これ邪魔じゃね?」ってなった
下ろしてるとお神輿に巻き込まれたり人混みで邪魔になるから取ってしまおうと決断

すぐ予約、何となく口コミがいい所へ

4/10 夕方
電車を少し乗り継いで病院へ

診察室に入ったら男性の医師が
「どこにある?首の後ろ?じゃあ見してね〜」
とサクサク話は進んで、その日には取ってもらうことに、手術室の準備をしてる間に契約書に「こんなふうに取っていくからね〜」と図を書いて説明された
表面上目立つ物ではあったけど、皮膚の下にもっとでかいものが埋まってたのかとびっくりだよ

手術室の準備もできてヒートテック一枚でうつ伏せになった
取る所自分の目で見えないのは残念だなと思った
局部麻酔して「じゃあ取っていくからねー」とサクサク進んでいった
ただ麻酔であまりわからないだろとか思ってた矢先に、粉瘤を膜ごと剥がすときがまあまあの痛み
でかい固めのかさぶたを剥がすときみたいな、とにかく引っ張られる感じが痛い
引っ張るというかなんかゴリゴリされる感じ
多分局部麻酔が効いてない深い所だったんだろうなと、今ならわかる
全部取り切って見せてくれるのかと思ったら、検査に出す用の試験管にすぐに入れられてしまったために見れず、残念すぎる

結果的に2針の傷口で手術は終わった
長年首の後ろにいたせいか摩擦で皮膚が硬くなってしまっていて、その硬い部分を完全に取り切ることはできなかったけど、目立たなくなるからねと説明を受けて「2日後に様子を見せにきてねー」とその日はすぐ帰った
費用は10000円でお釣りがくるぐらい
保険様様、ありがとう

4/12 お昼
現場の入り時間が遅かったからその前に病院へ

「出血もしてないし、湯船もお酒ももう大丈夫だよ〜!よかったね」と言われてとりあえずよかったと安心した
抜糸は来週末かな!仕事とかあるだろうから好きなタイミングにきてねと軽い説明
多分5分ぐらいしか病院にいなかった
待合室に誰もいなかったからすぐ呼ばれたしね

4/18 朝
シャワー浴びて出てきたとき

防水用の絆創膏を剥がしたら、青い紐
取れてしまった…かなり焦り
家で大騒ぎしてました
家族曰く「遺物を体外へ排出するのは自然なことだからもう治ってきてるってことだよ」と
縫うとかそういうの初めての経験だから私からしたら「え?そうなの?」って感じ
とりあえずその場は落ち着いた
もう明日抜糸行こう…
仕事も休みになったしね

4/19 昼
ここ最近の雨は何だったんだという快晴

いつももっと早めに行こうと思ってるのに、病院の最寄りに着いたのは12時
早朝バイトの時は6時に起きているけど、それ以外の日は起きる時間がバラバラ
生活リズムがとんでもないことになってるな
ちなみに今日はアイラインを失敗した

病院着いて、診察券出したらすぐに呼ばれた
「糸一本取れたんです…」って正直に伝えたら「よくある!!」って言われた
よくあるんかい
ものの5分で終わり、颯爽と病院を後にした
顕微鏡検査の結果をまた聞きに行かなきゃいけないけど、一旦終わりです

表面上しこりは多少残るけど、ずっといた粉瘤取れてよかったなーという話でした
検査結果はまた後日追記しようと思うよ

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