こんにちは！海外経験はオーストラリアとモンゴルに1週間滞在した経験のみだったPamioです。今回は、海外初心者の私がバリ島で1ヶ月滞在したことで得た学びをまとめました。
バリ島でワーケーションしたい方、これからノマドニアinバリ島に参加されるみなさんのお役に立つこと間違いなし！
それではさっそくいって参りましょう。

（１）航空券と宿泊先情報

航空券は東京・羽田からシンガポールを経由してバリ島・デンパサール国際空港までの往復チケットで6万5000円ほど。そこまで高くないのが魅力的ですよね。私はスカイスキャナー（https://www.skyscanner.jp/）を利用し、シンガポール航空を使いました。シンガポール航空はエコノミークラスで23キロの荷物を2つ預ける（合計46キロまでいける）ことができて便利でした。

宿泊先はAirbnbを利用。（ブッキング・ドットコム、アゴダを活用しているメンバーもいました）1500~2500円／1泊出せば、それなりの設備に泊まれます。もちろん1泊200~800円という激安ゲストハウスもありますし、全てを完璧にしたい方には1泊3000円超のホテルがおすすめです。

私は今回、ノマドニアが開催される会場から徒歩圏内という条件でゲストハウスを探しました。ワーケーション目的の方は日本人がオーナーのチャングー・ワルンシーシャ付近に限った宿泊情報ということでご容赦いただければ幸いです。

比較条件
・シャワーのお湯がずっと出るかどうか（バリのゲストハウスは3分しかお湯が出ないところがある）
・部屋の大きさ
・共同キッチンやウォーターサーバーの状態
・水回りの使い勝手
・買い物のしやすさ
・テンションがあがるかどうか
※プールは全ゲストハウスについています・ベッドは全て柔らかめ・全てバイク駐車場あり・シャンプーや石鹸の類はありません

1-1．タリサゲストハウス

  2000円／1泊
※新情報：大規模な改装のため2023年7月まで宿泊不可ということが判明😂

・シャワーのお湯：★★★
・部屋の大きさ：★★
・共同キッチンやウォーターサーバーの状態：★★
・水回りの使い勝手：★★
・買い物のしやすさ：★★
・テンションがあがるかどうか：★★★★★★★★★
※注意：犬とお金

シャワーのお湯は無限に出るので心配ないですし、私が泊まったゲストハウスの中で一番フォトジェニックなゲストハウスでした。モデル級の美人とイケメンしか泊まっていませんでしたので、本気でおすすめします。いつでもプールは綺麗だし朝起きれば綺麗なプルメリアを拾って飾ることもできる、最高のゲストハウスです。困ったことがあれば毎朝8:30に出勤しにくるスタッフに声をかけましょう。

欠点があるとすれば、共同キッチン・冷蔵庫が少し汚いのと、ベッドが少ししめっています。
ウォーターサーバーは基本的にお湯と冷たい水が出ますが、タンクの水が無くなるorタンクに水を足したばかりで食事時にお湯が出ないことが多々ありましたのでご注意ください。ガス台はチャッカマンで火を付けるタイプです。
オーナーが経営しているお店がゲストハウス入口付近にありますが、お釣りをぼられるので注意しましょう。現金のみでカードは使えません。
また、（おそらくオーナーが飼っている）犬がおり、吠えて追いかけてきます。一週間も滞在すると顔を覚えてくれてなついてきますが、最初は怖いです。気をつけてください。
メイン通りではなく、夜は暗くて少し怖いです（犬もいるし）。治安は問題ありませんが、慣れるまではバイタクを利用するのも手です。

1-2．ナマダンゲストハウス

  1600円／1泊

・シャワーのお湯：★★★
・部屋の大きさ：★★★★★
・共同キッチンやウォーターサーバーの状態：★★
・水回りの使い勝手：★★★
・買い物のしやすさ：★
・テンションがあがるかどうか：★
テンションはそれほど上がらないし、水回りは下水臭いのと、近くに農場があるみたいで「もーもー」と鳴き声が響き、やはりちょっと臭います。虫も多めです。ですが部屋が広い！そしてクローゼットが大きくて使いやすい！ベッドもちゃんと乾いてて寝心地よい！

ウォーターサーバーの水は常にぬるいですが、キッチンはなぜか綺麗です。ガス代は最新式でした。ここは自炊する気になりました。
贅沢を言わなければ、長期滞在するには良さげです。

ただグーグルマップに表示がありません。口コミも不明…。表には丸くて白い看板がありますので目印によいです。メイン通りではないですが夜道でも明るく徒歩で帰れるのが魅力的。

Airbnbリンク
📍https://www.airbnb.jp/rooms/32128640?s=67&unique_share_id=57adc69e-6966-479b-9ec8-e9be68e72162&source_impression_id=p3_1677669443_ceAlr%2FPDGe9hdZDU

1-3．Le Saint Bali（仏語：聖なるバリ）

1900円／1泊

・シャワーのお湯：★
・部屋の大きさ：★
・共同キッチンやウォーターサーバーの状態：★★★
・水回りの使い勝手：★★★
・買い物のしやすさ：★★★
・テンションがあがるかどうか：★★★★★
※注意：wifiが弱い

他の２部屋と比べるとこじんまりとしたビジホぽいゲストハウスです。しかし！！テンションがあがるポイントがあります！！それは現地のテレビが見れるということと、屋上があること、冷蔵庫が綺麗なこと！！
シャワーのお湯が３分で水に変わる以外は住心地がよかったです。清掃が隔日くらいのペースで入るのも良き◎
オーナーが女性なのでとにかく優しいし親切です。スーパーもそばにあって便利。コンビニで買うより安いのでお財布に優しい。
ゲストハウス名がフランス語なだけあって、フランス人が多いです。オーナーさんがフランス好きなのかな？
wifiが弱くて動画の再生に手間取ることが多かったです。ワーケーションの場合はカフェに移動する必要がありそうです。プールはちょい濁っているので入りづらいです。

（２）コロナ後の入国方法

バリの入国方法はめちゃ簡単！
・３回分のワクチン接種証明or陰性証明
・（可能であれば）インドネシアのワクチン接種証明アプリ「ペドリリンドンギ(PeduliLindungi)」をダウンロードし、現地の接種証明書を取得
です！
日本の接種証明書はスマホに「接種証明書」アプリをダウンロードして必要事項を入力すれば取得できます。アプリからPDFをダウンロードし、スクショ画像を持ち歩くor紙に印刷すればどこでも入れます。役所で手続きする必要はありません。

正直「ペドリリンドンギ(PeduliLindungi)」は一切使うことなく、日本の接種証明書を見せるだけで終わりました。ただ税関申請がweb申請で、QRコードを取得するタイプだったので、英語に不慣れな私はそこで心拍数が上がりました。あと海外初心者で挙動不審だったせいなのかイミグレでスタッフの人にからかわれて大笑いされました（恥ずかしい）。

（３）コンビニ・スーパーマーケット事情

無事に入国を果たしたあとは、日用品を買い集める必要がありますね。チャングーには至るところにコンビニがあります。

3-1．IndoMart

それなりに数があって価格も安いコンビニ。バナナはおいてありましたが生鮮食品はほぼなし。

ここ500mlのコーラが50円でした。やっすい！菓子パンの種類も他店と比べて豊富で、なぜかどらやきが売っていたのでおすすめです。

3-2．サークルKとMinimart

インドマートに比べるとコンビニ価格だけど、日本に比べたらやっぱり安い。生鮮食品はないけど、生理用品・虫除けスプレー・コンセントの変換プラグ・薬・シャンプーリンス石鹸など日用品はなんでも揃ってるよ！そしてどこにでもある。

サークルKはMinimartと違ってフードコート付きのお店がありました。店員さんがその場でつくってくれるチーズたっぷりブリトーやタピオカドリンクはおいしかったのでおすすめです。

3-3．Pepito Market Canggu

チャングーに長期滞在し、自炊するならこのスーパーにいくべし。生鮮食品が買えるお店です。外国人率がかなり高い。
📍https://goo.gl/maps/dykpBxcgF9beyahj9

野菜からフルーツ、お肉や乳製品までぜんぶ揃っています。野菜やフルーツは売り場で重さを測ってからレジにいかないと、レジのおねえさんに「うーん…」という顔をされてしまいますので注意。（そうはいっても代わりに測りにいってくれる親切なバリのひとたち！）
あとカード払いは1000円以上からなので、現金の持ち合わせに注意。

3-4．ビンタン スーパーマーケット

鮭おにぎりから木彫りの置物まで、おみやげ含めてなんでも揃う完璧なスーパーマーケットです。
📍https://goo.gl/maps/honHDD32aFF2nPt7A

突然、軽快な音楽が流れ店員さんが踊り始めるかわいい演出あり。チャングーから車で20~30分と遠いけど、行く価値は大いにある。ここで買ったお土産はのちほどまとめています。ぜひ行ってみてね。

（４）バリは治安が良いが、ぼられるのでそこだけ注意しよう

バリについて2~3日経った頃、タリサゲストハウス前のローカル店に行ったら200円のお酒が400円になってたことがありました；；
そこは現金のみのお店だというのに、「細かいお釣りがないんだ〜」とよく言ってくる。そしてとうとう、何も言われずにお釣りを受け取って、後で確認したらお釣りが200円分足りなかったのです！
他にも、現地のバイタクサービス（Grab／Gojek）にうっかりカード情報を登録しないまま乗って後で現金で支払おうとしたら「お釣りがない」と言われ100円多く取られちゃったり…。
カードOKのお店を利用したり、現金は極力払わないようにするなど対策が必要です。
また、コンビニで現金払いする時に10円のおつりは切り捨てられます。20円〜30円のお釣りが出るように支払いましょう。

他にも、Grab／Gojekで空港まで送迎をお願いした際にお金を多く取られるケースが起きています。ネットで相談している人もいるし、ノマドニア参加者のなかで私含めて少なくとも3名が100円〜1000円分多く取られました。
手口としては「空港内に入場or駐車するために現金が必要だ。ルピアを持っていないか？」と聞かれます。Grab／Gojekではアプリで事前に提示した料金以上の金額をドライバーは要求してはいけないルールになっているので「持っていない」など答えて回避しましょう。その場でうっかり支払っても、アプリで会社に問い合わせれば返金されますのでご安心ください。

最後に、ルピアはとりあえず00を2つ消せば日本円での価格になるからそれでぼられていないか計算しましょう。
ルピアでは0がいっぱいつくので「K（=1000）」がよく使われます。「25K Rp」とかいてあればそれは250円です。

前半のまとめ

以上、ひとまず前半パートでした。
まだ半分も書いてないのに4500文字もあるんですが…。これ読む人いるかな、心配になってきた笑

海外初心者の私がバリに来る前に知りたかった情報をまとめているので、ものすごーく細かく記載しています。すっごく長くなりそうなので、前半後半に分けています。後半もお楽しみに！