現在3枚のアルバムを制作中...

ここ1,2週間、所属ユニットのシングルを立て続けにリリースしています。

現在、Ondori Mendoriは7曲、Cryptic Scarは6曲、Takatugu Kimuraは5曲のシングルを発表しています。

昨今はアルバムというものを重視していない今時代だと思いますが、私は60、70年代のコンセプトアルバムに只なる影響を受けた音人間なので、未だにユニットで曲を作る際にはアルバム制作を想定して曲作りを行っています。

所属ユニット...

Ondori Mendoriはアルバム収録曲は既に完成しており、現在はジャケット制作を待つのみの状態です。

Cryptic Scarは発表当時は今時代に合わせたシングルのみでの発表を考えていたのですが、アルバムタイプの曲が完成しているのでアルバムとして発表したいと思います。

Takatugu Kimuraは制作当時からアルバムを念頭して曲作りを行ってきました。現在7曲ほど完成しているので、もう少しでアルバムとして発表出来るかと思います。

自身が考えるにシングル曲というのは万人に受けしやすくインパクトが残りやすい曲のイメージですが、アルバムにはシングルでは語り継げないタイプの音(長尺だったり、テーマや重厚さに赴きをおいた曲)を詰め込み、そのアーティストの発表当時の心象や思想の世界観を作品という形にするモノだと思います。

私はアルバム制作毎にテーマや曲調が変わるタイプのアーティストが好みます。同じ曲調を続け通すアーティストもそれはそれで素晴らしいと思うのですが、私は良くも悪くも制作当時の心象、境遇、時代背景が反映され制作された作品を発表する人間味溢れるアーティストの作品に心が惹かれます。

アルバム制作というのは一種の日記作りに似ている部分ある気がします。
数年後、数十年後に読み返す(聴き返す)と当時の心象を読み取れる様に思えるからです。

ただその作品を数年後、数十年後に振り返った時でも良い作品であり続けているという事は重要だと思います。時流に流されただけの曲、作品はただ消え去るのみだけですから...。

その様な事を考慮しながら、制作するアルバム作りは中々、骨の折れる作業です。が、レーベルの作品を少しでも後世に聴き継がれる作品にして行ける様に頑張っていきたいモノです。

それでは、アルバム完成まで精進していきます。その際はよろしくお願いします。











当方の音楽はインスト中心ですので、劇伴音楽、映像作品に最適かと思います。いずれかのサイトにて視聴し検討して頂けると幸いです。