自分の子供との関わりのなかで、自分の幼少期などを振り返る機会が度々あります。

ふと、自分の子育て、夫婦関係、人間関係の構築法などに疑問が浮かぶこともあり。
娘たちに幸せになってほしいな〜、と思うので。
少しモヤモヤを書き出し、記録しておきたいなと。

長いのに面白くない話なので笑い話っぽく書いてます、この界隈で本当に苦しんでいる方には気分を害するかも…スルーしてくだされ…。

定期的に頭をよぎる、アダルトチルドレン、機能不全家族、毒親…。
このnoteで検索すると、でてきますよね、いろいろな書き物が。

自分としては、こんな幼少期だった、こんな親だった、こんな家だった、とか色々思うところがありますが。
何度か母に「うちって、こういうとこ、ちょっと変だったよね…」と聞いてみても、「なに言ってんの？みんなそうでしょ？あんた大袈裟なんだよ」「そうやってなんでも親のせいにしないで」
と言われてきましたがw

母とのとあるエピソードはこちら↓

改めて、皆様のnoteを読むと、母がどこの家もやってると思ってることは、機能不全家族の中で起こっていることばかりなんですよね。
ただ、あれだけ多くの記事があるのだから、母の「どこの家もそんなもんでしょ」発言は的を得ているかもしれません。

我が家の場合、具体的に書くと、色々支障でるかもなんですが。私自身の命の危機はあまりなかったので、まだ笑える、幸せな部類かと思っています。（精神はヤラれ、その後の人生に影響しましたが）

ざっくり言うと、

父→アル中、女好き、お人好し、人たらし、小心者、見栄っぱり、自己中、暴力的、キレやすい（すでに死去）

母→ヒステリー、過干渉、心配性、独善的、悪口好き、一匹狼を気取る嫌われ者、人の不幸が大好き、自己中、キレやすい。

という。キャー！書いてて笑えますが、なんて親！

とにかく二人揃って自己中でキレやすいので、家の中は常に修羅場でした。でも当時はそれが変だとは思わず。
二人はいつも怒鳴り合い、モノを投げ合い、掴み合い、でも決して離れなかった。
愛しあっていたんだそうです。
お互い必要としていたと（母・談）。共依存ですね。

いつも二人はお互いがっぷりおつの取り組みで、真剣勝負をしてますから、それ以外のことはおかまいなしです。
おそらくふたりも人の愛し方がわからない不器用な人なんですよね。（二人の生い立ちを聞くと、納得な部分もあります）

ま、そんなんだと当然、子供の幸せ、というものの優先順位はめっぽう低くなる家庭の完成です。

とにかく二人の気分優先、突然キレられる、謎の理屈で色々我慢、好きなものは選べない。その日行く場所もすることも直前までわからない&拒否権無し。これが中学生まで続く…。

そして高校生になった私が、両親が怒鳴り合うたび思うことは
「どっちでもいいから死んでくれたら、コレ終わるよね…」
「夫婦で殺しあうと、どっちにしても子供は被害者の子であり、加害者の子なんだなぁ、難儀だ…」とかでした。カオスなJKでしたw

結果、わたしは愛する、がよくわからん人間に育ち。

若いころは両思いになると、冷める、とか。
優しくされると、悪態をつく、とか。
尽くされると、浮気する、とか。
妻とうまくいかないと嘆く既婚者に同情し、それっぽい仲になったり、
借金のある男を家に住まわせ、飯を食わせたり…

色々あったがw、自分で言うのもなんだが、父親譲りのなかなかのモテっぷりだったけど、結局毎回男に去られ、「なんでよ〜！」と、ヤケ酒をあおる、みたいな。
典型的なしょーもない女でした。


深い仲になり、自分にとって大切な人になればなるほど、悪態をつくか、世話をやきすぎるか、媚を売るか、のような状態になり、結果苦しくなります。
おそらくは、大切なひとに嫌われたくなくて、奴隷化するか、どうせ嫌われるなら、こっちから嫌いになったろ、的な極端な心理なのかな、と。

いわゆるテレビの中で見たり、友達の恋愛話で聞くような、健全なお付きあいが人と長くできず。
旦那とは、知り合って半年のスピード出来ちゃった婚ですw

結婚し、子供が生まれ、一生懸命、日々普通っぽく生きていますが、色々うまくいかないことが起こるといつも、（まぁな〜、そりゃそうだよな〜、あたしなんかにうまくできるわけないよな〜、とか）落ち込みます。

40代に入り、改めて、自分というものは…と考えると、頭を抱えるほど問題ばかりですが、これから後半戦、楽しく自分らしく、生きていきたいと思い、今回は少し黒歴史を振り返りました。

あまり具体的エピソードが書けないので、面白くない、オチもない話で失礼しました。
ま、定期的に感情の棚卸しは必要ですので、ご勘弁を…。