もっちー

デザイナー見習い

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最近のおしごと【2023年以降】

お読みいただきありがとうございます。 もちわっさん(もっちー)です。 最近、ありがたいことに色々なお仕事をいただけているのですが、 Twitter上だけでの告知だと、 過去の作品を見返すのが難しくなってきたので、 こちらのnoteにまとめていければと思います。 Twitterはこちら Web上のポートフォリオ(foriio)はこちら 2023年TOWERUSH 2023年12月9日、10日にタカラッシュ様の謎解きフェスタ内で行われる、 塔が集まるフェス、「TOWERU

    • TOWERUSHについて〜デザインと運営の境目〜

      さて、2023年12月9、10日に『TOWERUSH』というイベントを行なっておりました。 これが何ともクセのあるイベントで、 タカラッシュさんの「謎解きフェスタ」というイベント内で、 4割ぐらいの場所をいただいて、 LINEで遊べる塔をメインに様々なコンテンツを遊んでいただく、 言わば「フェス内フェス」。 多分、前代未聞。 普通の謎解き公演を企画するのとも、 謎解きフェスイベントを企画するのとも違って、 ノウハウがほとんどない。 そんなところからスタートした、 『TO

      • 毎月謎コン メインビジュアルができるまで

        「最近note書いてないなー」と思いつつ、 書きたいお題がなかなかありませんでした。 謎解き関係のデザインはニッチすぎますし、 他にデザイン全般に詳しい方はたくさん居ます。 そんな折、 「この案件であれば作った過程も紹介できるのでは?」と思い、 毎月謎コンのメインビジュアル・ロゴの制作過程を できるだけ具体的にご紹介いたします。 「デザイン発注ってどうやるんだろう?」 「デザイナーはどんな流れで仕事をしてるんだろう?」 の参考になれば幸いです。 (あくまで、いちデザイナー

        • 手書きフォントが与えるキャラクターイメージについて【後編】

          手書きフォントから連想される、 「どんな年齢の人が書いたのかな」 「どんな性格の人が書いたのかな」 というキャラクターイメージについて、 アンケート調査を基にまとめました。 前編の振り返り前編はこちらから 手書きフォントとは 日本語フォントには、 明朝体 ゴシック体 丸ゴシック体 教科書体 などがありますが、その中でも特に特殊なのが手書きフォントだと考えます。 わざわざ生身の人間が書いたような字をデジタルで再現するといった、 ある種のアンバランスさを有して

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        最近のおしごと【2023年以降】

          やさしい折謎のつくりかた

          さて、もうすぐバレンタインですね。 この記事の読者の中には、 「好きな人に折謎を渡そう!」 と考えている方も多いと思います。 今回は、謎デザインをする人にむけた「易しい」折謎のつくりかた、かつ、解く人にも「優しい」折謎について解説していきます。 折謎の定義から考えていこう折謎とは 折謎とは、 折ることで何かしらの答えが出る謎 と定義します。まだざっくりしていますね。 「折る」という動作が含まれている以上、リアル公演(ホール型、ルーム型、周遊型、持ち帰り謎)でしか存在し

          やさしい折謎のつくりかた

          手書きフォントが与えるキャラクターイメージについて【前編】

          このnoteは 「おじさんのキャラクターにふさわしい手書きフォントって何だろう?」 という純粋な疑問から作成しました。 序章手書きフォントの用途と役割 印刷技術の歴史を振り返れば、古くは金属活字として、1文字1文字のブロックを並べて、文章を大量に印刷していました。 それがデジタルの時代になって、デジタルフォントとして、画面表示や印刷を行うための文字の表示を担うようになりました。 そんなフォントには、いくつかの系統があります。 日本語フォントと欧文フォントで変わってくる

          手書きフォントが与えるキャラクターイメージについて【前編】

          「私らしいデザイン」って何?の話

          ある人に 「(本名)さんは『自分らしいデザイン』、『自分の美学』を見つけて、 『このデザインなら(本名)さんに任せたい』 って思われるようになってください」 と言われて、 「私らしい」って何? となったので、ここで考えていきます。 起これまでのデザイン遍歴 詳しくはこちらを読んでください。自己紹介が載ってます。 簡単にまとめると、 「高校時代、演劇部でデザインに興味を持って、そこから独学で勉強して、謎解きサークルでもデザインを続けて、今もやっている」 といった遍

          「私らしいデザイン」って何?の話

          #NAZOTOKI_Design 謎制作者に知ってほしいデザインの入門

          このnoteは、 に向けた、デザインの入門書になっています。 イントロダクション自己紹介 まずは、「どんな人がこのnoteを書いているの?」「デザインの説明をするみたいだけど、実績はあるの?」といった部分を不安に思われると思うので、筆者の自己紹介を簡単に。 慶應義塾大学の体験型謎解きイベント制作団体、K-dush2で9期代表を務めていたもっちーと申します。2022年12月現在の代表が12期なので、そこから計算していただけると、大体の世代が分かるかと思います。 K-d

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