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次なる舞台は…


こんにちは!

Panachéの作曲とピアノを担当してます連(むらじ)と申します🎼

ここ最近火を吹くような忙しさで、なかなか時間が作れませんでしたが、

ようやく!

Panachéのnoteに登場できました!


今年最後まで健康に完走できるように頑張ります(満身創痍)

演奏会を美術館で Vol.4


さて!先日11月5日ですが、兵庫陶芸美術館さんにてワンコインコンサートを開催しました!


今回はなんと先行予約で、

全席完売(すごい!)ということで、たくさんのお客さまにご来場いただきました…!

いつもあたたかく迎えてくださる兵庫陶芸美術館のお客さま、スタッフさんには本当に感謝です…


「演奏会を美術館で Vol.4」ということで、このシリーズも2019年11月16日に第1回目を開催させていただいてから今回が丹波篠山での4回目の演奏会となりました。



実はPanachéとしての活動の始まりの地でもあるのでメンバーとしても思い入れの強い場所です。


開催中の特別展「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック-アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美-」にちなんだプログラムを組ませていただき、

ガラス、反射、光をテーマに
自身の新作「PRISM 〜for Flute, Vibraphone and Piano(2022)」の初演もさせていただきました。

タイトルの「PRISM(プリズム)」は透明体(ガラス)の多角形(三角柱が一般的)で、通すと屈折によって様々な色に分離されます。

光の屈折を表現するために、曲途中から各パート毎に異なる変拍子を使用し、バラバラの動きをした後に最小公倍数で拍が一致するような構成でアンサンブルとしても難易度が高いです。
楽曲解説より



ちなみにこの曲

書いたやつの顔が見てみたいわーって練習中に何回か言われるくらい難しいです(本当にすみません)

譜面は非常にシンプルで簡単な見た目をしてますが、迫り来るリズム難と変拍子でアンサンブルとして合わせるとなると脳トレ状態になります。

1番奏者さんに嫌がられるやつですね。

PRISMより引用 
PRISMより引用 その②


しかし2人とも毎回自分の高難度曲に応えてくれるので作曲者としてとても頼もしいですね!


リスクを考えて安定路線に走ろうと思ったことも多々ありますが、やはり高い技術のパフォーマンスをお見せしたい、というポイントは譲れないので、これからも高難度の楽曲を皆さまに披露できればと思います!



ではここから告知3連発です!

いきます!




告知その①「次なる舞台は…」


さてさて、

気になる次回の演奏会の場所ですが






舞台はなんと!






船上です!!!


詳細はこちらから!


12月23日-25日の3日間限定で琵琶湖の客船「ビアンカ」のクリスマスクルーズにて演奏会を開催します!


私自身滋賀県大津市出身ではありますが地元でPanachéとしてコンサートを行うのは実は初めてなので非常に感慨深いです。



ご予約はこちらから!



告知その②「現代音楽の響き」


前回、赤井さんが記事にしてくださった10月22日の関西現代音楽交流協会の演奏会で初演しました、「Diffuse Nebula 〜for Flute, Vibraphone and Piano(2022)」

をYouTubeに公開いたしました。


この編成でできることを最大限に生かして星雲の響きを書いてます。

抜粋して楽譜も載ってますので、
是非是非ご覧ください!



告知その③「室内楽コンクール」


室内楽コンクールOSAKAに

Panachéとしてエントリーしてます!


皆さまの高評価がそのまま加点になるというルールなので、是非是非応援よろしくお願いいたします!(2022/11/25まで)


こちらの四重奏のほうも出てます!
是非ご覧ください!



それではまた!

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