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「Good&New」でチームボンドを行うエンジニアの朝会に潜入

パネイル人事です。

【コンセプト】
本noteでは、株式会社パネイルのエンジニアがプロジェクトの朝会で毎日行っている「Good&New」についてご紹介したいと思います。

Good&Newとは

Good&Newとは、アメリカの教育学者であるピーター・クライン氏が考案した組織やチームを活性化するための手法です。
その日もしくは前日の「良かったこと」「新しく発見したこと」を発表するシンプルなアイスブレイクです。

Good&Newを導入している目的

1)アイスブレイク効果 ⇒ スクラムの生産性の向上
進捗アップデート前に「メンバーの気を引いた事象」を話してもらうことによりリラックスができ、生産性の向上を目指しています。
2)相互理解が進みチームボンドができる
それぞれの個性が集まって仕事進めていく中で、それぞれのプラスに感じたことを知り、共感し、大切におもうことができるようになります。
また、こだわりやひととなりを知ることで意思疎通をスピーディー行うことができます。
3)ポジティブに物事をみる目線ができる
日頃からGood&Newのネタになる事象はないか探すことで、ポジティブに思考を切り替えて業務や生活を行うようになります。

Good&Newに潜入

どのような雰囲気でGood&Newが行われているのか、エンジニアの朝会に潜入してきました。
【参加者】
エンジニア:田畑、笠井、秋山、山田
ディレクター:梅原(リモート参加)
人事:重田

全体の様子

田畑:はい、では今から日次進行初めていきます。Good&Newなんですが、山田さんがボールを持っているので誰かに投げてください。

※解説
弊社では、Good&Newの発表者にボールを投げることで話者を決めている。
聞くと、基本的にはキラーパスで「話が聞きたい」と思った人にボールを投げて、ボールを受け取った人が話す形で進行しているという。
それを踏まえて上記写真を見て頂くと、山田が大事にそうにボールを所持しているのがお分かりいただけるだろう。

ボール


山田:はい。だれか、ネタ持っている人いますか?

秋山:私はめちゃめちゃ美味い鶏むね肉のから揚げの話ならあります(笑)

一同:(笑)

重田:あれ?これネタを毎回発表して、面白そうな人に投げるんですか?

田畑:いえ、そんなことないです(笑)キラーパスの日もあります。

秋山:「はい!あります!」って挙手する人もいますよね(笑)

重田:ボールを欲しがることも可能ってことですね、なるほど。

田畑:そうですそうです。
(山田が秋山にボールを投げる)
では秋山さん、お願いします。

秋山のGood&New 「美味しいむね肉のから揚げ」

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秋山:天気のいい休日とかに××のデパ地下でお惣菜買って公園で食べるっていうのをたまにやってるんですけど、この間から揚げ専門店がパッて目に入って買ってみたんですよ。で、いざ食べようと思ったらむね肉だったんですよ!「いや、むね肉かよ!唐揚げはモモでしょ!!」とか思いながら、口に運んだら本当にしっとりフワフワでめちゃめちゃ美味しくて、『むね肉でもこんなに美味しくできるんだ』と思って作り方調べてみたんです。
そしたら、ブレイン液っていうのいうのを用意すると画期的に美味しくなることがわかったんです!!


山田:ブレイン液?

笠井:脳の汁?(笑)

山田:ブライン液じゃないんですか!?調べたら、Googleが「もしかしてブライン液」って(笑)

秋山:ブライン液だ!

一同:(笑)

秋山:ブライン液で肉に水分を吸わせるんです。から揚げって、肉の油分じゃなく、肉の水分で美味しくなるらしくて、水分がしっかり含まれている肉を揚げると衣で水分が閉じ込められてめちゃめちゃジューシーになるらしいです。実際にやってみたんですけど方法もほんと一手間って感じで。

梅原:すげー。

秋山:水100ml.に対して塩5g・砂糖10g入れたものに味付けする前の肉を、揉み込みながら2~3分浸けると、肉がぐんぐんブレイン液を吸ってすごいパンプアップするんですよ!

一同:パンプアップ(笑)

秋山:そして、余った水を捨てて肉に普段通りの味付けをして揚げると、本当にお店のから揚げみたいに美味しくできるんですよ。

重田:だったら、むね肉の方が安いし良いですね!

田畑:間違いない。家計にも優しくて。

秋山:しかもむね肉の方が疲労回復効果もあって身体に優しいので、是非試してみてください!

一同:拍手!

田畑:素晴らしいです。ありがとうございます。じゃあ、秋山さん次の人に投げてください。
(秋山が笠井にボールを投げる)

笠井のGood&New 「麻雀大会で決勝進出」

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笠井:昨日麻雀をしてきまして、私設リーグ戦っていう個人でやっているリーグ戦の最終戦に出てきまして、決勝進出が確定しました!

一同:すげー!拍手

笠井:15人ぐらいでやってて、成績上位4名が決勝に出るみたいな感じで、決勝は1日だけやります。で、決勝はYouTubeで生放送されるらしいんですね。

田畑:すご(笑)

笠井:麻雀に詳しい方は解説しつつ、女流プロの方を1名呼んで2人で実況開設しながら生放送されると。というのにちょっと出てくるので!12月17日放送予定なので、皆さん是非ご覧ください(笑)

一同:(笑)すげー。

笠井:麻雀の撮影って結構大変で、プレイヤー4人全員の手牌が見えないといけないので、カメラが全員の後ろに1つずつ、真ん中に捨てた牌が並ぶので、それを映す天カメも必要なんですよ。しかも、そのカメラ置こうと思ったら結構広いスペースが必要で、専用のスタジオがあるんですよ。スイッチャーもついてて、「今○○さんの映して」とかもできて、個人で借りられるスタジオで、結構本格的だなと思って笑

田畑:それは楽しみっすね~。イェイ!拍手
いや、最高クオリティのGood&Newsでした。ありがとうございました。

一同:(笑)

田畑:じゃあ、ここからはやる事の共有に移っていきます。・・・
(Good&Newを話すのは2名までで、終了後は日時のタスク確認へ移る)

体験者インタビュー

Good&Newを実際に毎日実施している田畑・秋山に感想を聞いてみました。

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重田:まず、田畑さん、日々Good&Newをされていて、どうですか?

田畑:普段仕事の中だけでは見えないチームメンバーの一面が見えるので楽しいです。ご家族を大事にされている話を聞いてほっこりすることもあります(笑)

重田:へー。今日あったむね肉の調理法や麻雀の話も、仕事中では見えない面ですもんね(笑)

田畑:はい(笑)

重田:Good&New導入前と後で、何か変化はありましたか?

田畑:あくまで個人的な感想ですという前置きをさせていただきますが(笑)個人的には、チーム全体として雰囲気が明るくなり、結果的に、その日やるタスクの調整やアドバイスなどが活発になった気がします。

重田:そうなんですね。ありがとうございます。秋山さんは、毎日Good&Newをされていてどうですか?

秋山:田畑さんと似ていますが、Good&Newをやっていて良かったと思うのは、チームメンバーの近況や趣味嗜好が知れるので、コミュニケーションの種がたくさん生まれることです。

重田:良いですね。

秋山:プライベートな側面が垣間見えると会話も潤滑となり、業務面の相談などもしやすいように感じます。あとは、お互いのコンディションの把握もできるので、気遣いがしあえるのも大きな役割だと思います。単純に自分の守備範囲外の話が聞けるので面白いというのもあります。

重田:うん。今日の朝会も、みんな笑顔で楽しそうでしたもんね。

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Good&Newは、チームのMTGの雰囲気を明るくするだけではなく、相互理解やコミュニケーションを深化させる取組みだなと感じました。早速、本記事寄稿後、私が所属するコーポレートデザイン室の定例ミーティングでも導入しました。
毎朝Good&Newを続け、スクラムの生産性の向上に努めていく弊社エンジニアチームに、これからも期待したいと思います。

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