こんちには。合同会社Emuの坂井直貴です。
デザイン会社として、多岐にわたる職種の方や多くのデザイナーと接してきました。
その中で、どのような方が仕事を受注していけるのかやどんなデザイナーが活躍するのかのを体験を踏まえて書いていきたいと思います。

01.今求められるモノは非スキル

デザイナーなど専門職の方がよく陥ってしまう落とし穴が「スキルを身につけたらなんとかる！」と思っている方が多いのですが、企業に勤めているのであれば問題はないでしょう。
デザイナーが成功するには、スキル以上に大切なスキルが3つありますのでご紹介します。

02.コミュニケーション能力

仕事で一番大事なことは、絶対に「コミュニケーション能力」です。
「コミュニケーション力を高めよう」というと、たくさん話せたらいいのは？と思う方が多いようですが、それは間違いです。
売れない営業マンほど喋りまくっています。
コミュニケーションでは、「聞く」ことが一番重要で、相手の話を聞いて求めていることを提供をしていきましょう。

03.共感力

「共感力」とは、相手の思いを感じてあげられる力です。
たまに「でも」、「逆に」など反対意見や自分の意見を伝えようとする方がいらっしゃいますが、まず最後まで相手の話を聞きましょう。
人は常に自分と似ている人を探していますので、共通点があるほど仲良くなりますので、共感しまくることが大事です。
そして共感する時に意識してやったことがいいことは、分かりやすくリアクションをとることです！

04.人脈

人脈を築くことは重要な能力の一つです。
「この件は○○に聞けばわかる」、「あの仕事は△△に頼めばうまく行く」などとビジネスを効率的に進めるためだけではありません。
人とのつながり・人脈をいかに築くかによって、自分自身の思考や発想、意欲にも影響を及ぼすからです。
他社、異業種、異文化の者どうしが出会うことで、刺激を受けたり、斬新なアイデアが浮かんだり、具体的なコラボ戦略が生まれることは少なくありません。
実際にEmuでは、「デザイン×音楽」や「デザイン×飲食店」などコラボレートさせて頂いております。

05.終わりに

2022年では、こんなモノ欲しいな〜と思ったり、便利なサービスがあったらいいな〜と思いついたものはだいたいのモノはすでに世に中にあります。
「コト消費」という体験に人は価値を感じてお金を支払います。
そんな時に"あなたといてると楽しい！"や、"あなたといると元気になる！"と言った条件で、目の前の人や企業が「あなた」に価値が感じているかが重要になってきます。
仕事を0から生み出したり、お仕事の受注をすることができる人はどこでもどんな場所でも人と繋がっていける人材でしょう。