こんにちはフィリピンジュニアと親子留学エージェントPANATAGの安達由恵です。今日、成田空港へ息子を送ってきて帰ってきたはいいけどソワソワして落ち着かないのでこうして筆をしたためた次第です

2024春休みPANATAGの親子留学

今年の春休みもフィリピンキッズや親子留学の最新情報をお届けするためパナタグはセブに飛びます！今回も旅中は毎日日記を更新する予定なので楽しみにしててね

ちなみに今回、私安達と娘は親子留学しません。
実は子供たちが2＆4歳から毎年フィリピン通っていて、13歳＆15歳になったわけなんですが留学してないの最初の移住以外だと初めてです。
今年は上の息子15歳が高校受験を終えて、その足でフィリピン留学して私たちは途中で合流予定。
正直本当にギリギリまで悩んだのですが今年の春休みはホーリーウィーク（日本のGWみたいなもの）がどんかぶりで学校がお休みになってしまうんですね。*ホーリーウィークについては以下のリンクをどうぞ
もちろん今回も３校の最新情報をお届けする予定なのですが、残念ながら自身の留学はお預けです・・・

娘、現在中学生で流石に学校休むのやだと言われてしまい。なんとか２日だけ頼むと拝み倒してやってきました。娘に嫌われたくない。
その点、息子さん今年高校受験で一足早く学校終わったので先に行って勉強しててもらおうという魂胆です。ありがたいことに熱望校に合格して、気持ちよく渡航となりました。最近はあんまりいうと怒られるのでこの辺りでやめます。母、ここでも嫌われたくない。
さらっと言いましたが、そんなこんなで息子15歳はフィリピン単独渡航となったのであります

フィリピン未成年の単身渡航ってどうなってるの

表題の通りですがフィリピン未成年者の単独渡航についてのガイドラインを確認してみましょう

WEG（Waiver of Exclusion Ground）
WEGとは、15歳未満の外国人未成年者が、単身または親の付添いなしにフィリピンへ渡航する場合に必要な「同意宣誓供述書」です。入国時に15歳以上の場合、申請は不要。日本にあるフィリピン大使館への事前認証が必要となります。詳細はフィリピン大使館ホームページをご確認ください。

つまり、15歳以上は大人と同等の扱いになりますが、15歳未満に関しては上記の書類を作る必要があります。
これはもう色々ネットに申請方法書いてあるので確認してみてください。大使館にいく必要があったり、地味にお高い1.5万円〜代行の場合6万円程度がかかります。
こちらは気をつけなきゃいけないポイントとして、親子留学であっても一親等の親以外の引率の場合も全員必要です。
おばあちゃんとお孫さんだとか、友達のママに連れてってもらうだとか、ジュニアキャンプに引率いるから大丈夫ではないです。親以外の引率は全員必要です。

なので出入国さえできるなら、15歳以上からを目安に単独渡航される方が多いですね。ジュニアキャンプに関して言えば小学生からきてます。

フィリピンジュニアキャンプとジュニア(単身)留学の違い

さっきさらっと言ってしまったけど、ジュニアキャンプと単身（orジュニア）留学の違いは何？って話なんですが。元々フィリピン留学は授業、滞在先、食事、洗濯、お掃除等がインクルーズされた留学プログラムです。
期間は１週間から48週間くらいまで選べて、通常日曜に到着して、月から金までレッスン、最終の土曜日が退寮日となります。

このプログラムに沿って未成年が申し込むパターンがジュニア(単独)留学って感じです。好きな週から入れます。ただし空港送迎はあるけど出入国は自分でやってもらう必要あります。「4週間」で全部コミコミで30万円*フライト別　くらいかな

ジュニアキャンプ。こちらは日本からの引率がついた特別なプログラムで日程は指定日に参加する必要あります。2週間程度のものが多いかな？。金額的には「2週間」で30万円〜50万*フライト別　くらいが相場。そうなんです、お気づきかもしれないのですが大体倍のお値段します。ただこちらにはボランティアプログラムだったり、ビーチアクティビティなんかもついて小学生さんから１名参加ができます。プログラムによってはアートや科学、工作が入ってたりもするので一概に高いとは言えないのですが、２倍します。春休み、夏休みに開催してることが多いかな。

なので息子には今回ジュニア留学というものをしてもらってるよとこういう話です。なのでね、まあ男子なので修行一択。1人で行ってもらいました。去年、フィリピン国内線を1人で乗ってもらったわけなんですが。(*去年の日記はこちら↓)その伏線回収。今年1人でフィリピン入国するチャレンジです

ただね。息子さん、セブで乗り継ぎするんだ

普通さ、子どもだけで留学とかさせようとすると、もっと、、あの気を使うと思うんだ。でも息子さんフィリピンで1人乗り継ぎすることになった。

しかも最悪なことにセブで一旦入国審査と荷物ピックアップして、一旦ゲート出て国内線エアポートに移動して再度チェックインし直すっていうプランです

どういう意味かって言ったら通常経由便使う時に一発買いって読んでるパターンが『出発地:成田（経由マニラ）〜到着地:セブ』って検索してチケットを買う
これが荷物も引き取ることなくそのまま乗り継ぎできるパターンです（ロストバゲージが多いのもこのパターン）

これバラバラに「成田〜マニラ」＆「マニラ〜セブ」と買うことで半額とかになる場合があります。ただしこの場合到着した空港の乗り継ぎ用ルートが使えず、遅延したら自己責任。
一発買いの場合はLCCだろうが遅延しても振替フライト用意してくれます。値段が半額＆荷物がロストバゲージ(基本的に)しないのはかなりポイント高いですがそれ以外はすすめません。

大人ならいいけど、こどもひとり・・
もともとセブの学校行くつもりで取ったチケットだったんですが、ホーリーウィークでほとんどレッスンができないのを避けるため日曜入寮ではなく週の途中から受け入れてくれる学校を探したらこうなってしまいました。
ということで普通はやらないけど、わるい。みんなのためにこれ、普通の人できるかやってくれない？と息子さんに１万円を渡してレポートをたのんだらウキウキやってくれるとのことでした

ということで初日のミッション

①フィリピン単独渡航（国際線）
②空港での乗り継ぎ＆国内線チェックイン
③SIMカード買ってセッティングする
④乗り継ぎ時間を使ってごはんたべとく

はい、これがうちの息子。15歳に与えた修行内容となります
もうね、困ったらやるしかないのですよ。
すごい今も心配で。さっきからフライトレーダー何回も更新してはストーカーしてるくらいには心配してますよ

大丈夫かなあ。
心配だなあ。

ひとりで入国審査

とりあえず、心配だったので入国審査のために用意したのが
滞在日数＆滞在目的が聞かれるということ。

• パスポート

• ETravel*フィリピン入国に必要な登録

• 帰国便チケット

余分に用意したのが

• イミグレ用にお手紙持参*下記参照

• 学校の入学証明(L.O.A | letter of acceptance)

基本的に子供だけなので意地悪はされないだろうと思ってたけど実際なんにも聞かれなかったらしい。最近はeTravelに全部登録してあるので特にかもしれない。

歩いて国内線の建物にもたどり着けたそうです
ちなみに預け入れはなく、７ｋｇ以内の荷物で行ってもらいました
ロストバゲージとか一人で解決するのが難しいものは諦めてもらいました

夜２０時、国内線が飛び立ったのをフライトレーダーで確認しつつ、息子から無事乗り継ぎ先のマネージャーさんに会えましたとの連絡。
ウォー！すごい無事到着！

①フィリピン単独渡航（国際線）done!
②空港での乗り継ぎ＆国内線チェックイン done!
③SIMカード買ってセッティングする fail!*学校の先生がやってくれたそうです
④乗り継ぎ時間を使ってごはんたべとく done!

ミッションコンプリート！
ということでしばらく私の渡航まで時間があるので日記はちょっと間を空けてまた続けたいと思います

＊PANATAG通信　新規のお問い合わせは４月上旬までお休みですごめんなさい