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気にしない生き方

気にしない生き方

人は常に周りを気にして生きている。

幼い頃は、お母さんの事。声のトーンから表情、肌に触れた時の感覚など微妙な変化を的確に捕らえている感じ取っている。
幼稚園や保育園等に通うようになると、お母さんに変わる保育士さん等の表情や様子を気になる、気にする様になる。中には保育士さんの機嫌を取ろうとして良い子のふりをする子もいる。

そして自分の子とだけではなく周りの子達を意識し始めグループを作ったり気の合う子と遊ぶ様になる。
小学生になると友達の事が多くなるが小学校の先生の影響は大きい。小学校の先生に寄って授業の進め方や常に生徒に教える生活のルールは担任の先生にかかっている。

もちろん家に帰れば母親の影響が強く出るが子供は学校の話を基本とする。

中学校や高校になり部活等に入ると部活の先生や先輩、同級生。学年が上がれば後輩もできる。

子供の成長、人としての成長、人間としての成長。としては一番か多感な時期になる。

親や先生は、もとより男性、女性を意識し周りを気にして意識して生活をする。
ある意味では情報に敏感で周りの人を気にして生活をするピークかもしれない。そして自分の中の強い強い自我に目覚める時でもある。

大学生、専門学校、高校卒業以上になると周りを気にして生活をして来た人も自分に目を向け始め自問自答をし始める。 

そして社会人になると、また周りを気にし始め狭い世界で右往左往する。人の噂話ばかりに気を向ける。自分の行動より、他人の行動を気にする。

転職を重ね色々な人と出会い、人に裏切られ人間の不振になり、それでも自分を支えてくれる人に出会い人として、どう生きるべきかを考える。色々な体験をして本当の意味の喜びや悲しみを知る。

人を気にせず自分らしく生きる事を知る。

人生は長いようで短い。

自分に正直でありたい。

自分の道は自分で開く。



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