有馬記念

なんでこのnoteを始めたか。自分の予想をまとめておきたかったから、が一番の理由。はっきりと文章に出来る予想は外れても納得できる。逆にまとめきれない時は当たってもすっきりしない。
前から書いていることだが、最近の競馬は本当に変わった。その変化に自分が対応できているか、もしくはオールドタイプと揶揄されても捨てられない何かを持っているのか。歳を取ると面倒くさい人間になるね(笑)

面倒くさいからこそ、すんなりイクイノックスとルメールに勝たれて欲しくない。馬券内には一番近い馬とは思うが、果たしてタフな長距離のレースになった時に菊花賞をパスした馬が勝ちきれるのか。昔から本命に喧嘩を売ってきた身としては中心には買えない。
ではタイトルホルダーでいいのか。あの厳しい凱旋門賞で負けた後のダメージは無いのか。更にこの馬、G1は全て阪神競馬界で勝っている。京都競馬場改修のタイミングが無ければここまでの評価は無かったかも。
ではヴェラアズールか? JC組なら勝ち馬より負け馬が来るのが最近のパターン。そのJCの勝ちも馬群を捌いたムーアの技量にたよる所が多かった。
では、この日記で散々書いてきた、ノーザンに外厩に外人騎手の三拍子、ジェラルディーナか?
オールカマー勝ちで、中山重賞の重みに加えて、ウインマリリンの香港勝ちによって評価を上げることになった。しかし、香港についてはレーンの腕があったということ。

以下、ディープボンドとブレークアップは枠順が痛い。重賞二桁着順からの巻き返しも狙い辛い。

やっぱり菊花賞組から組み立てるとなれば、最後の八大競走で悲願を果たす福永に票は集まるだろう。菊花賞のマクリもタフなこのレースに合いそうだし。
しかしそれなら、中山のG1で連対実績を持つジャスティンパレスで。極端な追い込み脚質だが、だからこそのマーカンドへのスイッチ。中団インコースからの差し込みが決まると見る。
やっぱりディープか、というベタな呟きで今年を纏めても面白いだろう。

展開はタイトルホルダーが主導権を握るミドルペース。やや早めに川田と戸崎が動き出し、ルメールをブロックしつつ和生に圧をかける最終コーナー。タイトルホルダーの敵は自分の調子と中山の坂。そこを勝たれたら諦める。しかし簡単には垂れない、そのせめぎ合いで川田や戸崎、そしてワンテンポずらしたルメールも伸びあぐねる。インからマーカンド、外から福永。

◎ジャスティンパレス
◯ボルドグフーシュ
▲タイトルホルダー
△イクイノックス

最後に。とびきりの大穴なら三浦のラストドラフト。

馬券は◎からの馬連、3連複流し。

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