ぱんだ馬

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最近の記事

ダービーと来年のダービー(笑)

今年のダービーから。 「ずっと同じ騎手」というのがマイルール。 これを満たすのは武史、ルメール、松山の3人。 武史はまだ早い、とあと10年近く言われて突然勝ち出すという福永パターンとみて今年も2着までかと。ルメールはキタサンブラックにキムテツ厩舎。イクイノックスより、「狙った」感のあるローテは、逆に言えば能力への不安の表れだろう。これも馬券圏内まで。 皐月賞で2着になったタスティエーラ、乗りたいと言えば乗らせてもらえたのか。はたまたお上ならぬお北の意向には逆らえなかったのか。

    • POG 2023-2024 (牝馬)

      最初にPOGのマイルールを一つ。指名馬の種牡馬は全て違うものにする。これだけです。 アオイラリュヌ 和田厩舎 父エピファネイア 母エピックマジック 母父テレグノシスが指名理由。 この馬がいなければ、あの時NHKマイルカップで勝っていなければ、僕という存在は今無いだろうし、生きていたとしても全く違う存在になっていたから。これ以上書くのは此処ではやめておく。 ケープパール 友道厩舎 父ブリッグスアンドモルタル 母ハナレイムーン 新種牡馬からは一頭は選んでおきたかった。ジャイア

      • ビックリマーク

        トニービンが好きだった。 サンデーが導入された後も好きだった。 しかし種牡馬の世界は入れ代わりが当たり前。 トニービンの次世代の種牡馬を探すようになる。 ジャングルポケットは当たり前だし… んん、種付け料フリー(タダ)のトニービン系に目をつけた。その名はミラクルアドマイヤ。背中を知る武豊は、半分は大オーナー近藤利一氏へのリップサービスもあったろうが、『ダービーを狙える』とコメントしていた。 しかし、脚部不安で引退。その血統と能力を残したい故の異例のタダ種牡馬の登場である。

        • ヘインズポイント

          もう30年以上前の話、 競馬にハマっていた僕は、大学の年度末、3月に牧場でバイトすることを思い付く。 凸で手紙を出し、なんと快諾された。 場所は何と社台ファーム。今のように三つに分裂する前、吉田善哉さんがまだいらっしゃった頃。 3月といえば牧場は出産シーズン。ズブの素人の僕など、本来なら足手纏いで居ても迷惑だったのだろうが、配属先のスタッフの皆さんは親切に色々教えてくれた。 寝藁の掃除から、出産を控える母馬の引き運動、放牧地の手入れなど。出産や種牡馬に関する業務は流石に携

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          有馬記念

          なんでこのnoteを始めたか。自分の予想をまとめておきたかったから、が一番の理由。はっきりと文章に出来る予想は外れても納得できる。逆にまとめきれない時は当たってもすっきりしない。 前から書いていることだが、最近の競馬は本当に変わった。その変化に自分が対応できているか、もしくはオールドタイプと揶揄されても捨てられない何かを持っているのか。歳を取ると面倒くさい人間になるね(笑) 面倒くさいからこそ、すんなりイクイノックスとルメールに勝たれて欲しくない。馬券内には一番近い馬とは思

          有馬記念

          予想わちゃわちゃ

          香港ヴァーズ 10から2,6 カペラS 9,11,13のボックス 阪神JF 3,9,14,16のボックス 香港スプリント ウェリントン、ナランフレグ、ラッキーズワイニーズのボックス。丸田の単複 香港は地元が強いと思う

          予想わちゃわちゃ

          四半世紀

          サッカーのワールドカップ、日本が予選リーグを勝ち抜き、本戦ではクロアチアと当たるそうで。 クロアチアといえば、1998年ワールドカップ。ドーハの悲劇を乗り越えた日本は予選リーグで一勝も出来ずに敗退。「出るだけでは勝てない」と世界の壁を痛感したアラサーのあたくし。 しかしそれから四半世紀。日本は2大会連続の本戦出場を、ドイツとスペインの欧州強豪を破って勝ち取った。確実に日本と世界の差は近くなったと思う。 その理由は色々あるが、選手の多くがヨーロッパをはじめとするトップリーグで闘

          四半世紀

          外国馬がやってきた!

          ジャパンカップに外国馬が来なくなった。 その理由を書き出すと長文過ぎるので、ざっくりと絞ると、 ①世界的には競馬のオフシーズン ②日本の芝はガラパゴス ③検疫制度が厳し過ぎ ④だから遠征するなら香港 そりゃあ来ないわ(笑) JRAが打ち出した打開策は、まず東京競馬場に国際厩舎を作って外国馬の負担を減らすようにした。これは重要。 もう一つは、ボーナス制度。海外の幾つかのレースを指定して、その勝ち馬が参戦すれば、例え勝てなくてもボーナスを支給することに。 さらに、今年は何故か

          外国馬がやってきた!

          たまにはサイン馬券

          ビジネス上勝って欲しいのはシュネルマイスターだろう。サンデーサイレンスもキングカメハメハも血統に持たない種牡馬なら、花嫁に困ることは無い。わざわざスプリンターSを負けに出したのも、先行有利の阪神マイル戦に向けての短距離志向の仕上げの為だろう。 しかし、裏を返せば安田記念でソングラインに負けたのが実力面の不安要素。グランアレグリアの2着は評価するが、三歳G1しか勝ってないのも事実。これを言い出すとサリオスもキッドもスコーピオンも二歳、三歳G1のみの勝ち馬なのでそこまで抜けたわけ

          たまにはサイン馬券

          行く人来る人

          (騎手の敬称と「騎手」は省略します) 先日、地方競馬の調教師試験の合格者が発表になり、船橋の左海や川崎の酒井の他に、門別の五十嵐冬樹も合格。そこで合点がいったことが。 この前の日に、門別競馬の有馬記念と言える道営記念があって、勝ったのは五十嵐冬樹。道営のエースが、何故か入線後にガッツポーズ。何で今更、と思ったのだが。まさにラストランの勝利だったとはね。 さて、エリザベス女王杯。阪神2200といえば宝塚記念と同距離同コース。スピードよりは底力が要求される条件で… そうじゃない

          行く人来る人

          ◯田を買う

          ◯田、苗字の後ろに田がつくジョッキーは結構居る。大御所なら西の川田、和田。東なら柴田。穴狙いなら江田は欠かせない。兄弟なら吉田、親子なら岩田に角田。なんだか馬券を狙って買うには〜田は多過ぎだ(笑)  そんな中、一番好きなのは◯田だ。いや、丸田だ笑。地頭良いのに、競馬学校に入るのに一年時間をかけてるのが何かくすぐる。イン突きを狙ってるのに最後の直線でゴチャついてうろうろするのは殺意すらおぼえる位に愛しい(腹が立つ) ナランフレグで勝った時は泣いてしまった。ちなみに来週のエリ女は

          ◯田を買う

          「府中の神」

          箱根駅伝でいるじゃないですか。「山の神」って呼ばれる人達。それまでの4区間、150キロ近くの激闘の結果、積み重ねてきた、搾り取って作り上げた5分弱のアドバンテージが山登りの小一時間で消えてしまう不条理さ。こんなの作れば楽勝だよね〜とか無理な思いをしたりして。 競馬もそんな気がしてます。芝の府中開催G1は、ヴィクトリアマイル、NHKマイル、ダービー、安田記念、天皇賞秋、ジャパンカップの6つ。効率よく賞金を稼ぎ、タイトルを手にするには府中の神を作るのが手っ取り早いんです。 それこ

          「府中の神」

          コロナ 体験記

          思えば、2週前から健康、予防活動に積極的であった。17日の月曜日には4回目のコロナワクチン接種。20日の木曜日には肺がん早期発見チャレンジという試みで、胸部CTの撮影。まあいつもの週に比べれば、「不特定多数」の接触は多かったが… 以下、日記形式でここ1週間の経緯をとどめておく。 10月22日(土) 朝起きると、妻の嶺上自摸が(以下、つもとする)、微熱と喉の痛みをうったえるので、アメドラで「医療検査用」のコロナ抗原判定キットを2つ購入、その後つもを検査。妊娠検査薬のチェック以

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          勝己と照哉

          秋華賞。といってもエリザベス女王杯やJCの前のG1ということで、どこまで本気で仕上げているかという馬も居るレース。 今年の3歳牝馬、春シーズンは結果スターズオンアースの二冠達成。生産は社台ファーム。その代表は吉田照哉氏。この照哉氏の弟にあたるのが吉田勝己氏。ノーザンファームの代表。常勝ノーザンファームに兄が意地を見せたのかと。 そのスターズ、休み明けは気にしないにしても、桜花賞7番人気、オークス3番人気という二冠は、「飛び抜けていない」ことの証明。今回こそ一番人気だが、阪神外

          勝己と照哉

          叩き台

          今日明日と、毎日王冠と京都大賞典が行われる。かつてはこの時期になると、秋のG1に向けて盛り上がっていく気持ちがあったが、ここ最近はそれが無くなってしまった… 初戦をG1で使う馬は、「出るだけ」というかつてのマイルールは、調教技術と外厩によって完全に否定されてしまったのだ。まあ、秋のG1を複数闘う前提なら、使うレース数は少ない方がいいのは当然。秋天からMCSもしくはJC、そして香港ないしは有馬という流れが古馬では、いや3歳牡馬でも普通になってしまった。 かくして毎日王冠と京都大

          秋のG1始まる!

          ということで、グリーンチャンネルの「炎の十番勝負 2022秋」の指名馬を⬇︎ スプリンターズステークス ナランフレグ 秋華賞 スタニングローズ 菊花賞 ディナースタ 天皇賞(秋) ジャックドール エリザベス女王杯 シンシアウィッシュ マイルチャンピオンシップ グレイイングリーン ジャパンカップ ドゥデュース チャンピオンズカップ ジュンライトボルト 阪神ジュベナイルフィリーズ マラマ 朝日杯フューチュリティS セッション 有馬記念 タイトルホルダー ホープフルステークス セ

          秋のG1始まる!