コロナ 体験記

思えば、2週前から健康、予防活動に積極的であった。17日の月曜日には4回目のコロナワクチン接種。20日の木曜日には肺がん早期発見チャレンジという試みで、胸部CTの撮影。まあいつもの週に比べれば、「不特定多数」の接触は多かったが…
以下、日記形式でここ1週間の経緯をとどめておく。

10月22日(土)
朝起きると、妻の嶺上自摸が(以下、つもとする)、微熱と喉の痛みをうったえるので、アメドラで「医療検査用」のコロナ抗原判定キットを2つ購入、その後つもを検査。妊娠検査薬のチェック以来、線の数をドキドキして見ると…
無事陰性。自分には特に異変は感じない。

10月23日(日)
つもの体調は発熱と喉の痛み、頭痛。夕方より自分も、軽い発熱と関節痛。市販の風邪薬を飲み、翌朝改善が無かったら、二つ目の検査キットを使おうということになった。

10月24日(月)
夜中から未明にかけて、自覚できる発熱と関節痛が自分にも発症。朝の時点で38.5℃。つもの症状も昨晩から改善されてない様子。では二つ目の検査キットを使って自分を調べると…
「線2本出た→陽性確定!」
こうなるとつもの陰性は、感染直後だったので反応出来なかったということか。インフルエンザでもそんなことあったし。まあ確認は取らないと。
2人で病院に行き、陽性確定。といっても、自分には検査が無かった。検査キットが「医療検査用」、薬剤師が居ないと買えないやつだったので、検査結果の写真と使ったキットの詳細を病院の先生に説明したら、「それは陽性だからウチでは検査しないよ」と言われた。しかし、「研究用」、スーパーのレジ近くに置いてあるキットでは再検査になるそうだ。買うなら「医療検査用」を買いましょう! 
 鼻水を止める薬、痰が切れる薬、喉の炎症を抑える薬、うがい薬、鎮痛剤、つまり普通の「風邪薬」を処方される。コロナには「根治」させる薬は存在しないことを知る。自宅療養は1週間。
 病院から保健所に連絡がいくかと思ったら、基礎疾患や高齢者を除いては「自分で」連絡するそうな。ネットで連絡するのだか、やり方が面倒で、手続き上不明な点があったので市役所に問い合わせたら…
「連絡(登録)の義務はありませんよ」
もうシラミ潰しに全数チェックしてないんですね。毎日のコロナの人数の信頼度がかなり下がった(笑)
2人の体調は、喉の痛み、発熱、倦怠感。つもは頭痛がこれに加わる。とりあえずゴロゴロ。

10月25日(火)
朝起きたところ、2人とも発熱はおさまる。自分は37.5℃。ここ関節痛と鼻水、咳き込む症状は続く。身体は楽になったと思うが、とにかく疲れ易い。食材や必需品の買い出しの外出は許されているので、それだけは済ませて家に引きこもる。

10月26日(水)
起床。発熱、関節痛が無くなった代わりに、喉の痛みと鼻水が酷い。全ての症状ポイントを喉と鼻に振り分けたかと思う位に、痛いし、詰まってる。食欲はあり、味覚異常も発症してないが、喉と鼻のおかげで味が良くわからなくなる時があった。まあ、時間が経つにつれて喉の痛みも収まってきた。

10月27日(木)
起床後は喉の痛みと鼻水。前の日よりは軽くなっている。昼前には喉の痛みも取れ、症状としては鼻水だけ。

10月28日(金)
喉の痛みも殆ど無くなり、やや鼻が詰まる程度。体調はかなり普通に戻ったと感じられる。
今回、五日間休むことになったが、最初の3日間は有給休暇、残りの2日は傷害手当の給付を使うことにした。週明け勤務の前に、会社入り口でもう一度抗原検査をして、陰性なら再開という流れ。

まあまだ観察期間中ですが、今回の経緯はこんな感じでした。周りの例よりも軽く済んでいるのはワクチン接種のおかげかも知れませんね。
今回、何処からウィルスを貰ったから全く分かりませんでした。それ位普通に広がってると考えた方がいいと思わせる一連の経過でした。

以下、妻(嶺上自摸)の目線日記を貼っておきます。

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