見出し画像

前進をするということ

過去の出来事を反省したり、思い出したりすることってありますよね。
人の事だったり、自分のことだったり。
過去を振り返る時、人はその時間に戻るというお話をしました。

そんな人生の旅の途中ですが、自分の人生に他人のエネルギーを持ってしまうことがあります。
誰かについて考えている時間です。

誰かのことを考えて思うということ

誰かの事を思うことは、悪いことではありません。
ですが自分以外のエネルギーを持ってしまうということは、他人のエネルギーを持つ事を許可している事に他なりません。

それがどんなことでもです。

嬉しい思い出や、悲しい思い出、怒ってしまった思い出、色々と存在しています。
特に他人に対する悲しみや怒りのエネルギーは、重たく、過去の時間と過去の自分と過去の相手と結びつけてしまいます。
そんな結びつきがあると時には、前に進む事が難しくなることもあります。
言い方を変えると、前進しない為の理由をそこに作り出すことになるのです。

時間は法則により進んでいく

時計の針は何もしなくても進んでいきます。
時間は秒単位で形を変え、色を変え、私達の生活空間を通り過ぎていきます。
感じ方は様々ではありますが、確実に過ぎていきます。
実感しなくとも、時は過ぎていくものだと知っています。
肉体はそれをよく理解しています。
それと同時に、前進することがどんなものかも理解しているのです。

時に前進する事が必ずしも楽しいことではない、とも思っています。
時間が進むことに対して「楽しみがやってくる」と思うことも有れば「時間が足りない」「終わってしまう」と思うことも有りますよね。
前に進むことに対して、人それぞれ思うことはあるでしょう。
もしそこにネガティブな感情があったとしたら、ありとあらゆる方法で前進すること全身全霊で止めようとします。

そのひとつが、過去との結びつきでもあります。

ネガティブな感情を持つことの方が、進むことより安心安全だと思うからです。
ネガティブな感情を持つことの方が、反省し糧にできると信じているからなのです。

手放すということ

私達の腕は、基本的には右と左にしか存在しません。
例えばこの腕が掴める範囲の中で、自分の人生のエネルギーが存在していると考えてみてください。
枝葉が分かれるようにエネルギーは過去にも未来にも繋がっています。

誰かを思っている、考えてしまうということは、自分の人生に相手のエネルギーが入り込むことを許可してしまっているということです。
自分の空間に、相手を受け入れてしまっているのです。

相手を本当の意味で許せれば、そのエネルギーを解放し手放すことになります。
もし過去の出来事で腹が立つことや悲しむ事があったら、貴方は他人のエネルギーが自分の人生に入り込むことを許可していることになります。

自分の人生に、他人が入り込むことを許すのは、優しさではありません。
本当に優しさを持つならば、他人を手放し解放することが必要です。
過去と他人とその自分を手放す分だけ、軽くなり前に進むことが可能になってきます。
もしかしたら時間が流れるように、自然と前進するかもしれません。
時には自分の肉体を使って、前に進むかもしれません。

この時間の法則で流れ進むとしたら、どんな風に進みたいですか?

二本の腕を使って掴むなら、何を掴みたいですか?

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・私は他人を許し手放すことが出来ます
・私はネガティブな感情を持った自分を許し手放すことが出来ます
・私は自分が前進する事を許します
・前進しても安心安全です
・過去、現在、未来の自分の違いがわかります
・私は時間と上手に付き合い、楽しむことが出来ます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?