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私が好きだったもの

こんばんはPANDAひとみです。

急に、子供の頃に大好きだったものを思い出しました。
エンディングが頭の中になんとなく、ああこんな感じの曲〜みたいな感じで流れたんです。

主人公のピッピの笑顔がイラストになって、エンドロールが流れるのも頭に浮かびました。

私は子供の頃はなかなかの病弱っぷりでした。
精神的にも肉体的にも、なにかあると熱がすぐに出る子供でした。
ゲロは吐くし、鼻血は出すし、喘息で寝ても起きても咳が止まらず、咳のし過ぎで喉から血が出たこともありました。
ははは、懐かしい。
いやー、我ながらよく頑張ってた(笑)

そんな自分が大好きだったビデオテープをふと思い出したのです。
体がしんどい時、寝るしか選択肢がない時に見ていた映画です。
DVDじゃなくてビデオテープ。
歴史ですねぇ。
映像が歪んで、画面が波打つほど見た映画です。

長くつ下のピッピ。

船を自宅に海育ち、その怪力ぶりとホラ吹きが得意な天衣無縫の自然児である故、いわゆる"お行儀のいい子"でないピッピに振り回される周囲。しかしサーカスを見に行って狼藉者を懲らしめたり、火事の高層アパートから逃げ遅れた子を助け出したりなどの活躍を見せ、根はいい子である事が周囲に理解されるようになる(ウィキより一部抜粋)

しかし世の中すごく便利になりましたね。
ググったら出てくるし、YouTubeでレンタルまでしてる。

軽い気持ちで見たら、なんでコレが好きだったのかが分かりました。
子供ながらに羨ましくて、嬉しくてなんかハッピーにしてくれる感じがたまらなく心地よくて爽快だったんですよね。

ピッピは世界一強い女の子。

泡だらけの床を、ブラシ付きの靴で掃除したり

動物と話をしたり

ピッピが「子供は愛されなきゃ」「同じ子供よ」
って言っていたり

金貨でアイス買い占めてハチャメチャにチョコやアイスぶん投げたり

困って悩んでいるピッピが空に向かって問いかけたら、最高の答えがやってきたり。

そんなピッピでも、作中に出来ない事がありました。
壁を歩いて地上に降りる時、地面が見えて恐怖を感じます。
足が動かず「できない」と言うピッピに
「できないことは何もないんだよ、出来ると信じていればね」
って声を掛ける友達。

古い作品なので表現がなかなかシュールだったり、ご都合主義な所もありましたが、私はこの作品が大好きだったんですね。

https://www.youtube.com/watch?v=-UQjU7HNCGA

しかもどうやら今、日本でピッピの世界展がやっているそうです。
面白いタイミングでピッピを思い出しました。

文庫本にもなっているピッピですが、私の中ではこの映画がピッピでもあります。

色々な方法で見れるので、気が向いた方はいかがですか?



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