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Respectの意味を知る

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

シンガポールで暮らし始める前、母の友人でニュージーランドで暮らす女性から、アドバイスを一言頂きました。

『どこにいても相手をRespectする事を忘れないでください』

なるほど、尊敬か、意識しよう。
そう思い、日本を旅立ちました。

そしてシンガポールで暮らし始めて3年が経ち、頂いた言葉の本当の意味を理解できた様な気がしています。

当時、私が認識していたRespectとは、目上の人や自分より長けたものを持っている人を敬うこと。つまり尊敬。

そうではない。
Respectとは目の前の存在を認めること。
そして大切なことは自分自身も謙らず、ありのままの自分でいる。
そして相手をRespectすること。

確かに英語文化のシンガポールでは、マーケットのauntieや同じ敷地に住むuncleとはいつでも年上の方ともフラットに会話をする。
どんな場面でも自分を謙ることはない。

日本で生まれ、日本で育ち、日本で働いていた私には、Respectの本当の意味を理解するには時間がかかりました。


先日、お隣のトルコ人ママに、お家での素敵なティータイムにお呼ばれしました。

会話の中で『Respectとは』の話もしました。

私自身、シンガポールで暮らすまで解釈が違った、と伝えると
なるほどと頷き、彼女はシンプルに
"Just you"と表現していました。

本当にその通り。
家族であれ、友人であれ、街で出会った一期一会の人であれ、他者をRespectすることは難しくない。
Just you.
ただ 目の前のあなたを尊重すること。
そしてありのままの自分でいること。

シンプルだけど忘れがち。

この事に気付けたことは、ここで得た財産だと思います。


パンダママでした🐼