決勝戦は強豪イランを破って、フットサル日本代表は8年ぶりのアジアチャンピオンに輝きました！！

　本当によかった……。

　中1日で、グループリーグから決勝まで6連戦。疲労や怪我を心配していまいしたが、無事にアジアの頂点に辿り着くことができて、本当によかったなと思います。

　現地組の皆さんも、お疲れ様でした！！

　今回私は、ギリギリまで現地に行くか悩みましたが、DAZNで全試合を見守りました。

　そうなんです！

　今回のAFC フットサルアジアカップは、DAZNでの配信がありました。普段Fリーグ ディビジョン1の試合は、ABEMAでの配信のみ。普段フットサルを見る機会のない人多くの人に、日本フットサルの持つ可能性、熱量を届けることができたのではないでしょうか？

　私の周りにいる、普段フットサルを見ていない友人からも「フットサルを見に行ってみたい」とか「フットサル面白いね」とか、沢山の連絡をいただきました。

　そこで今回、フットサルの試合はどこでやっているの？　とか、日本代表選手はどこのクラブに所属しているの？　という疑問まとめたいと思います！！

　決勝戦が終わって大急ぎで書きました。ほぼ走り書き＆独断と偏見をありったけに詰め込んでいます。ごめんなさい！！

■Fリーグとは

　フットサルの全国リーグです！　ディビジョン1は12チーム、ディビジョン2は9チームが所属しています。

　F1は12クラブのホーム＆アウェイ方式による、2回戦総当り。リーグ戦終了後、リーグ戦上位3チームでプレーオフを行います。そのプレーオフで優勝チームが決まります。

　F2は9クラブのホーム＆アウェイによる、2回戦総当り。ディビジョン1の12位のチームとディビジョン2の1位のチームでディビジョン1・2入替戦を行います。この入れ替え戦も、昨年はかなり熱い戦いが繰り広げられていて、夢中で見入ってしまいました。

Fリーグ公式サイト→ https://www.fleague.jp/

○配信はあるの？

　あります！！　なんとFリーグディビジョン1は、ABEMAで全試合無料配信中。見逃し配信は、有料会員しか見ることができないのですが、ライブ配信はどなたでも無料で見ることができます。

　無料って、ただ試合の映像を流してるだけなんじゃないの？　と思うかもしれませんが、実況・解説付きです！
　解説にはFリーグで活躍していた方が多く、フットサルやFリーグ、選手に関する小ネタや豆知識も多く、フットサルを初めて見る方も、絶対楽しめちゃいますよ。

　いきなりアリーナに足を運ぶのはハードルが高いなと感じている方は、まずABEMAをダウンロードしてみてはいかがでしょうか？

　Fリーグでは、試合のスコアを予想してAmazonギフト券が当たる「ゴールdeラッシュ！」というキャンペーンも展開しています。参加無料で、Amazonギフト券が当たるんです！　楽しみながらFリーグ観戦できちゃいますよ！

　さてさてここからは、私の独断と偏見で各クラブを紹介したいと思っています。（ここ違うよ！という部分があったら、こっそり優しく教えてくれると助かります！笑）

　前編では、今回のアジアカップで熱い戦いを見せてくれた日本代表選手が所属するクラブを中心に紹介したいと思います！　

■名古屋オーシャンズ

　今回の大会で「名古屋セット」と呼ばれていた、ゴレイロ（GK）以外のフィールドプレーヤー全員が名古屋オーシャンズ所属の選手というセットがありましたね。名古屋ファンの私から言わせていただくと、幸福のセットですね！　ふふふ…。

　名古屋オーシャンズからは、決勝戦でえげつないFKを決めた日本代表キャプテンのオリベイラ・アルトゥール選手、吉川智貴選手、平田 ネト アントニオ マサノリ選手、水谷颯真選手、宮川泰生選手が選出されています。

　現在、Fリーグ5連覇中。絶対王者の異名を誇る名古屋オーシャンズは、今シーズンも開幕から全勝中です！

　今年は全勝優勝もあり得るのではないか……！　名古屋ファンの私は、密かに期待しています。

　私のイチオシは水谷颯真選手。ずーっとニコニコしているし、笑ったら本当にかわいくて、一見ヘニョヘニョに見えるんですが、ピッチに入って発揮する負けん気の強さ。ギャップ男子です。

準々決勝後、この記事を読んで泣きました。

　水谷選手は、私が初めてフットサルをした時に、一緒にボールを蹴ってくれた選手。観る楽しさだけではなく、蹴る楽しさを教えてくれた、本当に思い入れのある選手です。

　名古屋オーシャンズでは、平日の20:00から毎日、選手が日替わりで参加してくれる「毎日個サル」を開催しています。
　自分がボールを蹴るようになって思うことは、Fリーグには夢があるなということ。自分が応援している選手と一緒にボールを蹴る機会があるなんて、夢しかないじゃないですか！

　昨年で引退してしまった私の初代推し・星翔太さんとボールを蹴った時に、しみじみ思いました。だって、W杯で大活躍していた選手と、一緒にボールが蹴られるなんて！　本当に幸せな時間でした。

　Fリーグに所属する選手は、クリニックを開催している選手も多いので、もしかしたら推しと一緒に蹴ることができるかもしれませんよ！　これは沼ポイントの一つです！　

　名古屋オーシャンズには日本代表だけではなく、9月に行われたブラジルとの親善試合にも選ばれた現役のブラジル代表選手が2名。ダルラン選手と、ペネジオ選手が所属しています。

　ダルラン選手はなんと、フットサルシューズではなく、バスケットシューズでフットサルをしているんです！！
　名古屋が誇るイケメンのペネジオ選手は、怪我をしてしまったので、少しの間お休みです……。早く元気になって欲しい。

　そしてなんと、スペイン代表として10番を背負って欧州チャンピオンに輝いた経験をもつアンドレシート選手も今シーズンの途中から所属しています。アルトゥール選手のFKもとんでもないですが、アンドレシート選手のプレーも必見です！！

　こんな感じで名古屋には、世界を戦い抜いてきた猛者たちが集まっているんです！　

　日本でワールドクラスの選手のプレーが観たい方は、ぜひ名古屋オーシャンズの試合へ！

　名古屋オーシャンズはその名の通り、愛知県名古屋市を中心に活動しています。今シーズンは、決まった場所で試合を開催しているわけではなく、愛知県内のさまざまな場所でホームゲームを開催しています。

　アジアカップ中断明け最初の試合は、10月29日14時30分。アウェイでの試合になります。場所は町田市総合体育館で、対戦相手はペスカドーラ町田。チケットの購入方法はコチラ↓

　ホームゲームの日程・場所の確認はコチラ↓

チケットの購入方法はコチラ↓

　
　決勝戦で日本の優勝を大きく手繰り寄せた、アルトゥール選手のFK。ぜひ生で観に行きませんか？

■立川アスレティックFC

　アジアカップの準決勝。スタメンで出場していたゴレイロのピレス・イゴール選手がアクシデントに見舞われて、途中出場した黒本ギレルメ選手のビックセーブが記憶に残っている人も多いのではないでしょうか？

　その黒本ギレルメ選手が所属するのは、東京都立川市を中心に活動する立川アスレティックFC。今回の大会は、上村充哉選手、金澤空選手の3名が日本代表に選ばれていました。

　上村充哉選手はFリーグイケメン総選挙で優勝した経験がある、Fリーグ界が誇るイケメン選手。　ちなみに私は、友人を名古屋オーシャンズのファンにしようと試合に誘ってみたことがあります。その時の対戦相手が、立川だったのですが、「上村くんがイケメンだから、立川を応援する」と振られた経験ありです。

　イケメンは正義ですね……。

　ところがその魅力は、美しいお顔だけではありません。

　金澤空選手は、FC町田ゼルビアユースの出身。キレッキレのドリブルが魅力で、大会前に行われたブラジルとの親善試合では、ブラジル代表の監督がベタ褒め。フットサル王国の指揮官を骨抜きにしてしまったようです。

　ちなみにとってもかわいいマスコット「アスレくん」もいるので、ぜひマスコット沼の方も、アスレくんに会いに行ってみてはいかがでしょうか？

　私がフットサルを見に行くようになったのも、アスレくんに会いたいという衝動がひとつのきっかけでした。

　立川アスレティックFCは、アリーナ立川立飛がホームアリーナ。最寄駅の多摩モノレール立飛駅の目の前で、アクセスも抜群です！
　Bリーグを見る人は、アルバルク東京が試合を行なっているアリーナだよって言えば伝わるかな？

　アジアカップ中断明け最初の試合は、10月22日16時。ホームでペスカドーラ町田と対戦します。試合日程とチケット購入はこちら↓

■Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜

　今大会はサポートメンバーとしてチームに帯同した、ゴレイロの井戸孔晟選手が所属するのは、Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜です。

　Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜といえば、松井大輔選手の所属で取り上げられる機会も増えたので、聞いたことあるよ！　という方も多いのではないでしょうか？

　サッカー選手とフットサル選手、二足の草鞋を履いている松井大輔選手。昨シーズンは怪我の影響で、プレーをする姿を見ることはできませんでしたが、今年のホーム名古屋戦では、元気にプレーをする姿が拝見できました！

　そして胸に光る「吉野家」の文字。胸スポンサーは、日本が誇る牛丼屋さんです。横浜のホームゲームに行った時には、なんと吉野家の缶詰をプレゼントされました。嬉しい！！　そして、やっぱり大企業は気前がいいですなぁ……（笑）。

　実はＹ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜のスタジアムMCは、私の仲良しのお友達なんです。それまで知らなかったのですが、去年Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜の試合を見に行った時に、気がついて驚きました！笑

　彼もまたフットサルを盛り上げたいという熱い想いを持っている1人で、いつも「フットサルを盛り上げよう」と口癖のように言っています。
　熱い想いをもつスタジアムMCの、気持ちのこもった盛り上げも必見ですよ！　日本語、英語、ドイツ語が話せるトリリンガルです。

　実はサッカーの強豪高校でサッカーをしていた経験も持つMCは、長谷部誠選手のモノマネをしている、ポジティブコウタくん

　アジアカップ中断明け最初の試合は、10月21日19時。ホームでバルドラール浦安と対戦します。試合日程とチケット購入はこちら↓

その他の試合日程はコチラ↓
https://www.fleague.jp/club/yokohama/schedule.html

■フウガドールすみだ

　アジアカップの決勝戦。一点を先制されてしまった日本代表ですが、そのムードを一蹴した選手がいます。東京都墨田区を中心に活動しているフウガドールすみだに所属する清水和也選手です。

　清水選手は、昨年までスペインの1部リーグで活躍をしていた選手。スペインといえばFIFAランキングでも2位の強豪国。世界最高峰のリーグでも大活躍していた清水選手は、今大会も「日本のエース」と呼ばれるに相応しい大活躍でしたね！！

　2020年には、清水選手がスペインで決めたゴールが、スペイン1部リーグ、年間最優秀ゴールに選ばれてます。

　私はこのプレーだけで、白飯山盛り3杯は食べられるなと思ってます！

　そしてそして、フウガドールすみだには、もう1人忘れてはいけない存在がいます。

　その名は「スミダイル」。

　スミダイルは、クラブのマスコットなのですが、フットサルがめちゃくちゃうまいんです。清水選手がスペインから復帰した際には、セレモニーでPK対決をしたのですが、バッチリセーブしています。動きがもう、プロなんだよな……。

　そして、マッチデープログラムの圧倒的センス。今年私が見に行った試合は、8月22日に開催された名古屋オーシャンズとの一戦。　
　
　8月といえば夏休み。夏休みといえば、夏休みの宿題ですよね！　この日のマッチデープログラムの表紙は、スミダイルの絵日記風。中身は「なつやすみのしゅくだい　ワニのじゆうけんきゅう」と称して、過去の対戦成績が写真と共にまとめてありました。

　マスコット活用が抜群にうまいクラブとして、フウガドールは必見です！　マスコットの名前もワニを英語にしたクロコダイルと、すみだを掛け合わせたスミダイル。完璧すぎる。

　すみだのホームアリーナは錦糸町駅から歩いてすぐ！　墨田区総合体育館です。

　アジアカップ中断明け最初の試合は10月23日12時から。大分のホームでバサジィ大分と対戦。チケット購入の方法はコチラ↓

ホームゲームのチケット情報と試合日程はコチラ↓

　すみだのチケットはLivepoketで販売されています。ちょっとお高めのプレミアムアリーナ席は、スポンサー企業の「やおきん」が発売している、うまい棒がお土産についていたり、選手のサイン入りうちわが貰えたり、嬉しい仕掛けがたくさんですよ。

■バルドラール浦安

　準決勝、決勝とゴレイロの黒本選手の活躍が注目されていますが、それまで日本のゴールを守っていたピレス・イゴール選手の所属するバルドラール浦安。浦安からは、石田健太郎選手、長坂拓海選手の3名が日本代表に選出されていました。

　イゴール選手は最年長の42歳。42歳とは思えぬ活躍で日本代表を支え続けています。昨年リトアニアで行われたW杯でも、イゴール選手のセーブで何度も日本は救われました。　
　私は現地で試合を見守っていたのですが、ピンチになるたびに「お願い、イゴール！守って！」と祈っていたので、ピンチの時の「お願いイゴール」という謎の呪文を爆誕させました。（たしか爆誕させたのは、『SAL』の編集長・北健一郎氏のはず……）

　浦安でキャプテンを務める石田健太郎選手。私はこの選手を「パスがいやらしい選手」と表現することが多々あります。このプレーも白飯3杯食べられる！！

　大怪我を乗り越えて日本代表に選出。今シーズン、浦安が好調なのは石田健太郎の復帰が非常に大きいと、浦安ファンの人から聞きました！！

　そんなバルドラール浦安のホームアリーナは、夢の国ディズニーランドと同じ舞浜が最寄駅。
　Fリーグファンの中には、朝からパークにインをして、試合時間だけ抜けて、夢の国に戻っていく強者もいるとか、いないとか……。

　バルドラール浦安アリーナに行った際は、ぜひアリーナ席で試合を観てほしいです。ピッチと近い＆本当に見やすいアリーナなので、フットサルを見に行ってみたいなと思っている方に、ぜひお勧めしたいアリーナです！

　アジアカップ中断明け最初の試合は、10月21日。対戦相手はY .S .C.C.横浜。場所は横須賀アリーナになります。チケットはコチラから買えますよ！

その他の試合日程とチケットの購入はコチラ↓

■湘南ベルマーレ

　決勝で戦ったイランは、決勝戦に辿り着くまでに圧倒的な攻撃力の高さを見せつけてきました。準決勝のタイ戦は、なんと5-0で勝利。多くのフットサル関係者、ファンが厳しい戦いを予想していたことでしょう。

　そのイランの攻撃を気迫の守備で跳ね返し続けた内村俊太選手が所属するのが、湘南ベルマーレです。Jリーグをよくみる人なら、クラブの名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？

　決勝まで中々出場機会に恵まれずに、やきもきしたファンの方も多かったのではないでしょうか？　その鬱憤を晴らすかのような気迫あふれるプレーを見せてくれた内村選手の活躍なしに、日本の優勝を語ることはできないよね。なんて思ってます。そして守備だけではなく、攻撃でも強烈なシュートを放ち、イランのゴールを脅かしていましたね！

　内村選手は8年前の優勝を知る選手の1人。さすがはベテラン、攻守ともに光を放っていました！

　そして、湘南ベルマーレといえば忘れてはいけないこの方。Poeira団長の山川太郎さん。DAZNでもたびたびカメラに抜かれていたので、見たことがある方も多いのではないでしょうか？

　Poeira（ポエイラ）は、フットサル日本代表を応援する団体。その団長を務めるのが山川太郎さんです。
　かれこれ20年近く、フットサル日本代表を応援している太郎さん。ぜひ『SAL』のインタビューも読んでみてください。

　太郎さんは、日本フットサル界を盛り上げようとずっと先頭を走り続けている方です。昨年現地まで観戦に行ったW杯で、初めてご挨拶をさせて頂きました。
　応援団の団長と聞くと「なんだか怖そうだな」というイメージを持っていたので、おそるおそる挨拶をすると「よくここまで来てくれたね。本当にありがとう」と、いきなりお礼を言われて、とても驚いたのを未だにハッキリと覚えています。

「私も堂々と日本代表を応援していいんだ！ここに来て良かったんだ！」

　新参者の私が、いきなり日本代表の応援に行ったら爪弾きにされたりしないかな。ちゃんと馴染めるかな。と不安でいっぱいだった私は、その太郎さんの一言がめちゃくちゃ胸に刺さりました。
　
　太郎さんと一緒にフットサル日本代表を応援している人たちはみんな温かく、私の知らないこれまでの歴史なども優しく教えてくれました。フットサルファンの方々は、本当に温かい。です。
　
　私がフットサル沼にハマった理由のひとつに、居心地の良さがあります。それは、ずっと中心で活動している太郎さんの人柄が、フットサルファンに伝染したものなのかなと思っています。

　太郎さんは代表だけではなく、ご自身の応援している湘南ベルマーレでも新しいファンを歓迎する取り組みを積極的に行なっています！

　なので、アリーナに行ってみたいけれど、分からないことだらけだし不安だなと思う方は、ぜひ湘南ベルマーレのホームゲームに行ってみてはいかがでしょうか？(ベルマーレの写真を貼ろうとしたら、小田原アリーナでの写真がビールと食べ物しかなかったのです。そのくらい小田原アリーナは、魅惑のアリーナグルメにあふれています)

　太郎さんが優しく迎えてくれますよ！！

　アジアカップ中断明け最初の試合は、10月30日15時15分から。ホーム小田原アリーナでバサジィ大分と対戦します。チケットはここから買えます↓

過去に湘南ベルマーレの試合を楽しんだ話も、お時間があればせひ読んでくださいませ。ここでも食べ物の話をしています（笑）。

その他の試合のチケット情報はコチラから↓

■ペスカドーラ町田

　日本代表の10番を背負う、クレパウジ・ヴィニシウス選手が所属するのが、東京都町田市を中心に活動するペスカドーラ町田。

　ヴィニシウス選手に関しては、もうコチラの記事を読んで欲しいです。
サンパウロ生まれのヴィニシウス選手が、日本のことを大好きな様子が伝わってくるコラムで、私が大好きな記事の一つです。

　前述したように私は、名古屋オーシャンズのファンです。まだフットサルの観戦歴も浅いので、町田のホームゲームには一度しか足を運んだことがありません。ですが、私にとって非常に心に残っている試合があります。

　今シーズン開幕前に行われたオーシャンカップの3位決定戦。対戦相手はしながわシティ。前半早々に2点のビハインドを負った町田は最後まで諦めず、延長戦までもつれ込み、最後は伊藤圭汰選手の逆転ゴールで勝利を収めました。

　選手のプロフィールを見ていると2000年代生まれの選手が多く、全体的に若い選手が多いんですね。突き放されても諦めずに最後まで勝利に食らいついていく姿に、柄にもなく、もらい泣きをしてしまいました。

　今大会最年少の18歳の原田快選手も、8月までペスカドーラ町田に所属していました。残念ながらスペインのFCバルセロナBに移籍してしまったので、原田選手のプレーは国内で見ることができませんが、未来の日本代表を背負うかもしれない選手が出てくるかもしれませんね！
　
　青田買いが趣味の方には、ぜひペスカドーラ町田をオススメします！

　Fリーグ「ペスカドーラ町田」のマスコット「ドーラ」は、とってもお茶目で小悪魔っぷりを発揮しています。会場で見た時は、カメラに向かってたくさんアピールをしてくれました！　ドーラもマスコット沼の住人におすすめしたい子の1人。チアと踊るドーラが可愛いんだけど、noteって動画は貼れないんですね……。

　SNSを見ていると、選手にも可愛がられている様子が伝わってきて、ほっこりします。

　アジアカップ中断明け、最初の試合は10月22日16時から。アウェイで立川アスレティックFCと対戦します。チケット購入はこちら↓

その他の試合日程やチケット情報はコチラ↓

■フットサルメディア『SAL』

　ここまでは完全に私の独断と偏見で、各クラブの魅力を書かせていただきました。

　フットサル、Fリーグの情報をもっとたくさん知るためにはどうしたらいいの？

　そんな方にオススメしたいのが、フットサルメディア『SAL』（サル）です。編集長の北健一郎さんを中心に、フットサル愛がダダ漏れている編集部メンバーが勢揃いです！

　最近は美女ライターの青木ひかるちゃんの加入でも話題になりましたね！　
　フットサルファンは、大型補強だ！　とざわつきました。ひかるちゃんのこれからの活躍が楽しみです！

　まずはTwitterをフォローするだけでも、日常的にフットサルの情報が目に止まるようになりますよ！！

　実は私は、昨年リトアニアで開催されたワールドカップに向かう前に、『SAL』の取材を受けているんです！　このインタビュー、本当に気に入っています！　ので、一年前のものになってしまいますが、ぜひ読んで欲しいです（笑）。

　『SAL』は、フットサルのニュースだけではなく、選手の心温まるエピソードが詰まったコラムや、Fリーグ観戦初心者のための「Fリーグの歩き方」など、観戦に慣れていない人でも楽しめるコンテンツがたくさんあるんです。

　中でも私は、SAL編集部の川嶋正隆さんが綴る「Fリーグの歩き方」シリーズが大好きです。今回DAZNを通してフットサル観戦に興味を持った方のお役にも立つのではないでしょうか！！　

　ただ、2018-19シーズンのものになるので、ここに書いてある情報が少し古いものにはなってしまいますのでご注意ください。
　リンクを貼った3クラブは、会場が変わっていないので、アリーナへの向かい方などは参考になると思います！（場合によっては、別の会場で開催する試合もありますので、ご注意ください。）

■最後に

　今回のnoteは決勝戦の後、大急ぎで日本代表選手が所属するクラブを中心に書き上げました。
　Fリーグには、今回紹介したクラブ以外にも、魅了的なクラブがたくさんあります！　まだまだJリーグに比べると、クラブ数も少ないので、もしかしたら自分の縁がある土地にはFリーグのクラブがない方も多いかもしれません。

　かくいう私も茨城県出身ですが、名古屋オーシャンズという縁もゆかりもない土地のクラブを応援しています。きっかけは、昨年引退してしまった星翔太さんです。
　選手個人を応援する「個サポ」と言われる状態から入りましたが、今ではすっかり名古屋に馴染んでいます。フットサルをきっかけに新しい土地、第3の故郷ができたような気持ちです。

　クラブを応援するきっかけは、マスコットだったり、選手だったり、本当に多種多様だと思います。なので、ぜひ皆さんのお気に入りのクラブが見つかることを、Fリーグがもっともっと盛り上がることを祈って、締めの言葉としたいと思います！

　最後になりますが、実はフットサルと旅を題材にした書籍『「推し」に押されてリトアニア』を出版することになりました。
　この本は私が、「推し」と出会って、フットサルの沼にハマってわずか3ヶ月ほどで、海を渡りリトアニアまでW杯を見に行った旅をまとめたものです。

　少しでもFリーグに興味を持つ人が増えたらいいなという想いを込めて書き上げた一冊となっております。

　現在先行販売期間中です。コチラのサイトもチラッと覗いていただけたら嬉しいです！