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#497 大きく広げるには信頼と打席数

 僕は東京都で小学校の教員をしています。2023年1月からnoteの更新をこつこつと続けています。2024年の目標は「noteの毎日更新」「30,000PV」「3,000スキ」です。そのために毎日継続してnoteを書いていきます。noteは日々感じていることや考えたこと、教育だけに限らず習慣化やお金についても書いています。もし、読んでいただき、共感いただけるなどしましたら「スキ」をポチッと押してください。毎日更新の励みになります。

 職場でCanvaを使う先生が増えてきました。広がるきっかけはICTを一緒に担当してくださっている先生が二度Canvaの研修を校内で行ってくれたことです。その先生は職場の雰囲気をいつも明るくしてくれる先生です。温厚でユーモアのある素敵な先生で、ICTなどの新しいことや働き方の改善に向けて常に動かれていて尊敬しています。
 Canvaがなぜこんなにもすぐに職場に広まったのかを考えてみました。まずは、職場のみなさんからその先生への信頼感があったことです。僕と同じタイミングで異動されてきた先生ですが僕とは比較にならないほど信頼感があります。それは、真面目に仕事に向き合ってきちんと成果を上げているからだと思います。またコミュニケーションも上手で、周りの先生たちのことをよく見て気にかけていらっしゃいます。自分も見習いたいです。「何を言うのかではなく、誰が言うのか。」この言葉を思い出しました。その先生が便利と言うのなら間違いないだろう。そう思った先生が多くいたことがCanvaの普及に繋がったのだと思います。
 次に打席に立った回数です。校内全体に二回Canvaの研修を行ってくださったことです。一度であれば広まらなかったかもしれません。やはり打席に立つ回数は大切です。校内全体にだけではなく、個人的にも後輩の教員へCanvaについて教えてあげていました。個人、全体に向けて打席に立つ回数が普及に繋がっていました。

 大きく広がるためには「信頼感」と「打席数」が関係していることをCanvaの広がりから感じました。SNSにもこれは言えると思います。SNS上での信頼感は「この人は何を言っているのかではなく、何をやっているのか」で決まります。SNS上で言葉で上手くいうだけならいくらでもブランディングできますが、重要なのはその人が実際に何をやっているのかです。打席数は発信の回数です。誰にも届かなくても毎日発信していくこと。それがいつか誰かに深く刺さることがあることを信じて打席に立ち続けます。noteの毎日更新はまさにそれです。Canvaの広がりについて考ることで、noteを毎日更新していきたいという気持ちをまた強くすることができました。

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