3月10日。
　涼宮ハルヒの憂鬱、らき⭐︎すた原作連載20周年記念イベントが開催された。
　涼宮ハルヒの憂鬱は自分にとって初めてハマったアニメ作品であり、コンテンツ。
　またらき⭐︎すたもアニメを見始めたばかりの頃に放映が開始されオタク人生の土台になった作品だ。
　アニメを見て、原作を買って読んで、ラジオを聴いてグッズやらゲームやらを買い集めて。
　コンテンツを身で楽しむ、という充足感を教えてくれ、また与えてくれた両作品。
　そして作中でも、作品外でも何かとコラボが多かった両作品。
　涼宮ハルヒの憂鬱出演者がらき⭐︎すたでキャラ化されたり自由自在な味付けを楽しませてくれた両作品。
　このイベントにはなんとしてでも行かなくては！とオタクに連絡を取り無事参戦が決まったのである。
　と、イベントへ参加する超短編前日譚はここまで。
　イベントの感想やらはTwitter、じゃなかったX君にお任せしようと思う。
　さてはて、そんなこんなで20th記念イベントへ行くことになったのだが、ただ行くだけでは味気ない。
　そうだな、聖地にでも行ってみるか。
　そうはいってもこれがしかし、涼宮ハルヒの憂鬱の聖地は兵庫県である。ちと遠い。
　ならば！俺も住んでいる埼玉県にあるらき⭐︎すたの代表的な聖地鷲宮神社へ参拝すればいいじゃないか！と心に決め、県外からイベントへ来るオタクを半ば強制的に誘ったのだった。
　やれやれ、この唐突な巻き込み力は涼宮ハルヒおじさんver.である。
　そしてイベントの前日、3月9日。
　イベントへのわくわくを携えながら発掘した新しいおもちゃ(11年前のカメラ)で写真をガシャガシャ撮ってきたのでここにその一部を晒しあげたい。
　素人故、大変お見苦しいかもしれないが改めて鷲宮神社の素晴らしさを少しでも伝えられたらとお目汚しする次第。
　最後の一枚まで見ていただけたら幸いだ。

　稚拙な写真だったと思うが、少しでも聖地☆鷲宮神社の雰囲気を伝えられていたら嬉しい。
　ここは大洗や沼津みたいにあちこちに作品の幟が立っていたりキャラパネルが置いてあったり作品グッズが販売されていたりするわけではないため、多少の物足りなさを感じるかもしれないが作品を大切にしつつその場所の雰囲気を壊さないよう調和が取れた聖地であると思う。
　そして鷲宮神社は歴史も古く地元に親しまれる神社で一般参拝客が多く、日常に溶け込んだらき☆すたを体験できる。
　涼宮ハルヒの憂鬱、そしてらき⭐︎すた。
　原作20th本当におめでとうございます。
　次は25th、30thと節目があると思うしその時は再び涼宮ハルヒの聖地兵庫へ行ければなと思っているので、それを楽しみにハルヒ、らき⭐︎すたを抱えながら生きていこうと思う。