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#11 恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。 | 林 伸次

恋愛は人生に絶対に必要なものだ!!
と強く思う人にとってはすごく響く本だとおもう
ゆったり、味わうような感じで、お酒や音楽と溶け込んでいくような短編小説
その人の本当の性格とか人間味みたいなものって、恋愛を通してよく見えるということがよくあるとおもう
むしろ見えすぎてしまうくらい
でもこうやってきれいにまとまったり、割り切れたりすることってあんまりないかもしれない
本人の中ではもっとどろどろ、ぐちゃぐちゃになっているので、こうやって綺麗にまとまるのにはとても時間がかかるし、あとは相当な人格者かもなぁ、、

ちなみに私のiphoneのメモ帳にもたまたまこんなメモがありました。
「あっさり始まったものはあっさり終わる」
「なんとなく始めてなんとなく続けたものは結局なんとなく終わるらしい」

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