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#8 自分の薬をつくる|坂口恭平

これは…!!
これから生きていくうえで手放せない本になってしまった!
そしてこういうタイミングで出会えて本当に良かったとおもう

私はこの本に出てくる人々のように、躁鬱でもないし(たぶん)、自殺願望もない
でもこの本は、どう楽に過ごすか、生きやすく生活を整えるか、というヒント、むしろ答えを教えてくれる

自分が生活していくうえで、どうやって楽に過ごすか、ということは人によってさまざま
人に会ってワイワイすることが本当に好きだという人もいれば、部屋にこもって一人の時間を過ごすのが好きな人もいる
自分の体や心に合うか、合わないか
それを見つけて自分の一日をどう調整するか
私も、自分の調子がよくなることをメモにとってみると、
水をよく飲む、ちゃんと体を動かす、白米をたくさん食べる、否定する人やうわさ話などにはかかわらない、毎日本を読むこと、夕方~夜中に元気が出るので日中の活動は控えめにすること
こんな感じ まだまだ見つけていきたいな

そして外界から距離をとって、自閉すること
私は基本的には一人でいることが好きなので、週末も人に会わずに過ごすことも多いけど、それが良くないことだと思ってた時期もあって
人に会わなきゃ… 週末を楽しまなきゃ… 楽しいことをしに出掛けなきゃ…
とプレッシャーに感じながら、外に出れない自分をだめだと感じていたこともあった
坂口さんの「自閉」は、自分のバランスをうまくコントロールするための積極的な方法と教えてくれた
そうか 私は自分を守るために無意識にこの方法をとっていたんだ
これからも積極的に自閉するぞ!

それから、人間の悩みはぜんぶ、元をたどるとすべておなじ
2万人から相談を受けてきた坂口さんが言うので、間違いないですね
なので、何も、深刻に悩む必要はない なんにもない
むしろその真剣さをアウトプット、つくることに傾ける
私も、興味が色々移っていくが、毎日やらないといけないこと、やると期待されていることに時間をとられて、そういうアウトプットを許されていないと思っていた
でも、このアウトプットに真剣になること
自分には真剣にならなくていい
と、坂口さんは教えてくれた

大切なことが書かれ過ぎていて、うまくまとめきれませんが、自分に最適な日課を見つけるために、自分の内側に聞きながら、調整していきたいです。
大切な本に出会えました!!

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