衝撃のニュースが掲載。ホラン来2021年に開催予定だったアジアインドア＆マーシャルアーツゲームズが3度目の延期となったとのニュースがOCA（ア
ジアオリンピック評議会）やJOC（日本オリンピック委員会）のSNSに掲載されました。まだ公式HPへの掲載はないものの、公式Xやfacebookページに掲載されていました。

このアジアインドア＆マーシャルアーツゲームズは、FIFAやAFC等のサッカー組織の大会ではなく、OCAというアジア地域の国内オリンピック委員会の集合組織が主催する大会。先日杭州で開催されたアジア大会のインドア、格闘技版だと認識していただければ問題ないと思います。過去には男女ともに大会参加しており、2007年マカオ大会、2009年ハノイ大会（ベトナム）の2013年の仁川大会（韓国）では女子が3連覇を果たした事もありました。

実はこの大会は冒頭の画像でも確認できるように、2021年に開催予定でした。しかし新型コロナ感染症の影響で日程が不確実に。一旦は2023年11月に決定。しかし予算調達などの理由で、2024年2〜3月へ再延期となり、国内では主要大会の日程変更などを行い、調整を行ってきました。しかしながら、今回も延期となり、パリ五輪（7/26〜8/11）の後になるという発表が上記のSNSでの情報です。翻訳された文書を見ると、パリ五輪が控えている事もあり、選手の調整が難しいような文言が見られました。推測するに、今回の延期については各方面、特に選手をはじめとする現場からの反対意見が多かったのではないかと考えています。

もちろん参加予定だったフットサル日本代表、フットサル日本女子代表共に再調整を行わないといけないと思われます。しかし活動の回数で言えば、アジアカップやW杯がある男子の方が明らかに多いので、大きなダメージは少ないかもしれません。しかし活動回数が少なく、未だAFC女子フットサル選手権の日程が発表されていない女子としては、目標としていた大会がまた延期になってしまったという精神的なダメージは大きいものと思われます。

前述のようにパリ五輪の後となると、半年程度の延期となり、2024年ど後半になる事は間違いないでしょう。であれば日本サッカー協会は、アジアインドア＆マーシャルアーツゲームズ開催予定だった期間に海外遠征や合宿活動を行うような調整をお願いしたい所です。いずれにしてもアジアインドア＆マーシャルアーツゲームズ再々延期という。非常に残念なニュースでした。