見出し画像

究極の写真の撮り方


写真ファンのみなさま、こんにちは。

写真のネタ帳」の上原京平です。


趣味の写真では、ネットや本で基礎やハウツーを学んで、撮り方を覚えていくというやり方が一般的ですね。

たくさんの情報を元に買うカメラを決定し、撮影スポットや撮り方を調べ、写真やカメラの基礎知識を勉強し、フィードバックを得てまた改善…。


しかしこの記事では、そういう「普通の」やり方ではなく、「究極の」写真の撮り方をお伝えします。

これはもう、初心者も上級者も関係ない、「真理」といっていいでしょう。


というわけで結論から言います。


それは、

撮りたいカメラで、撮りたいものを、撮りたいように撮る

です。


「は?それだけ!?」と思われたかもしれませんが、それだけです。(笑)



ここでみなさんに質問です。

あなたは本当は、撮りたいカメラで、撮りたいものを、撮りたいように撮りたいのではありませんか?


本当はそうだけど、何か別な要素が作用して、別にやりたくもない勉強をし、使いたくもないカメラを使って、撮りたくもない写真を撮っているのではありませんか?

「勉強しないと、いい機材を揃えないと、いい写真のマネをしないと」みたいな。


それをやりたくてやっているならいいのですが、やりたくないならやる必要はありません。

そのような苦難を乗り越えないと写真は撮れないわけではありません。

だって写真はカメラのシャッターを押せば写りますから。(笑)



写真は「撮りたいカメラで、撮りたいものを、撮りたいように撮る」。

これが全てです。

なぜそんな簡単なことを、あえて言う必要があるのかと言うと、簡単すぎて逆に気付かないからです。


「写真がこんなに簡単なわけがない、何かもっと深い奥義があるはずだ」と探求してしまうほうが、むしろ当たり前です。

そして本来の当たり前のほうが逆に見失われてしまっています。



今回ここでお伝えすることは、みなさんはすでに知っていることです。

ただウッカリ忘れてしまっているだけのことです。

だからこの記事を読んだからといって、何かスゴい秘訣が手に入るわけではありません。

あまりにも当たり前だったことを思い出す」だけです。


きっとみなさんも自分自身のスゴさに驚かれることでしょう。(笑)


--- 目次 ---


はじめに

1.それができない理由

2.写真の撮り方における「二者択一」

3.「究極の写真の撮り方」のメリット

4.究極の写真の撮り方

おわりに


--- 本編 ---


はじめに

さてみなさん。

あなたが写真を始めたからには、「撮りたいカメラで撮りたいものを撮りたいように撮りたい!」というのが本音ですね。

じゃあぜひそうしましょう!(笑)

それで終わりです。

これで腑に落ちてしまったなら、以下を読む必要はありません。(笑)

ただ、そうしたいはずなのになぜかできない、なぜできないのかの仕組みを知りたい、という方は、以下の続きをどうぞ。


1.それができない理由

そうしたいはずなのにそうできないのには、何か理由があるはずです。

まずはそこを探ってみましょう。


ここから先は

4,374字
この記事のみ ¥ 1,200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?