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ハウスダンスに酔いしれる

こんにちは、ぱんなこったです。

今日はとても清々しいです。久しぶりに無心でダンスしました。踊ってた時間は正味10分とか15分とか、そんなもんです。でもこのたった15分が、とてつもない幸福感をわたしに与えてくれるのです。

私はハウスダンスが好きです。ほぼこれしか踊れないくらい学生時代はハウスダンスばかりやってました。別に上手でもないけれど、ビートやメロディにのりながら曲の世界観に入っていける感覚が気持ちよくて4年間やってました。他のジャンルも好きだけど、やっぱりハウスに勝るほど魅力的なダンスは他にないと今でも思っています。

ハウスダンスというのはストリートダンスの一種で、はじまりは1980年代と比較的歴史は浅いジャンルです。アメリカが発祥で、いろんなダンサーたちがクラブハウスで踊っていくうちに生まれたジャンルとされています。ハウスダンスの特徴はステップですが、それはいろんなジャンルの要素が入ったものなのです。四つ打ちというビートにあわせて素早くステップを踏みながら踊るのが主な特徴です。

ハウスダンスを知ると「音楽にのること」や「身体を音楽に預けること」の気持ちよさが体感できるような気がします。ステップなどを使って常にビートやリズムにのりつづけながら、同時にメロディにあわせて身体を自由自在に動かせるのです。この自由自在にうごかせる「あそび」があるのが、ハウスダンスの一番の魅力だと私は思っています。

学生の頃はショーなどでいろんな人にダンスを「魅せる」ことがとても楽しかったです。仲間と練習を重ねて一つの見せ物を作り上げていく日々もとても充実していました。それが当時のダンスのやりがいでした。
でも今は誰に見せるでもなく部屋で一人で軽く踊ることしかしません。その時間にダンスに「酔いしれる」のがたまらなく気持ちいいのです。たとえるなら、デトックスのような感じでしょうか。時折SNSなどでダンス動画が流れてくると無性に踊りたくなるので、そういう時は一人でハウスダンスを踊ってハウスミュージックに酔いしれています。

私には趣味という趣味がないので、こういう自分の心を解放できる手段はとても貴重なのです。なのでハウスダンスやハウスミュージックに出会えて、本当によかったなと心底思っています。学生時代はいろんな人に見てもらうために踊っていたので「上達したい」というプレッシャーがありましたが、今は誰に見せるわけでもないので思うがままに気持ちよく踊れます。はっちゃけたり、我を忘れて何かを楽しんだりすることが苦手なので、たとえ短い時間でも夢中になれるものを持っていることはとても幸福です。

これからもハウスダンスを愛していこうと思います。


ぱんなこった

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