父子手帳研究所「三重県 PAPA LIFE in Mie」

全国に数多く存在する父子手帳
父親の役割って多岐にわたるけど、この父子手帳をみていくことで、現代の父親に求めるものが見えてくるのではないか、これから父親になろうとしている男性、これからの子どものいる生活に漠然とした不安を感じている方に送ります。

今回は、三重県で発行している「PAPA LIFE in Mie」をご紹介します


三重県 PAPA LIFE in Mie


父親よ、まずは、”今できること”から始めよう

全体的に、育児ノウハウを提供することが中心ではなく、パパのライフスタイル本っていった感じですね。
今までも楽しく生活している男性が子どもを授かり、更に生活を充実させたいパパのための本。まずは、なんでもトライしてみようというメッセージが感じられます。
冒頭の”今できること”から始めようというメッセージに続き、先輩パパの失敗談が掲載されています。誰もが、最初からなんでも上手くできるわけありませんよね。パパの子育てチャレンジを後押ししてくれます。

更に、パパアンケートを基にしたSOS相談コンテンツも、赤ちゃんのためのノウハウよりも、もう少し上の年齢のお子さんを対象にして絵本や女の子の髪型などのコンテンツが続きます。

あとは、やっぱり、様々な遊び方、遊び方スタイルなども紹介されています。

そして最後に、「妻が笑顔でいるために」というコンテンツで女性の心理について、そしてママアンケートから「うれしかった言葉」などが掲載されています。

父子手帳というと、産前産後が中心になるイメージなので、それよりもタイトルの通り、パパとしての人生の楽しみ方本といった感じですね。

夫婦で子育てを楽しむために

共働き夫婦にとって、夫婦ふたりの時間の確保というのは大きな問題です。
ふたりで子育てをしていく上で、ふたりの価値観を確認して、どのように子育てをしていくのか、どんなことに困っているのかを共有していくことがとっても大切です。
ただ、対話のやり方を間違ってはいけません。
2022年12月、公認心理士さん、助産師さんと一緒に、子育てに大切なことと対話の手法についてお伝えする無料オンラインイベントを開催することになりました。
共働きのご夫婦のパパ、ママにぜひ、参加していただき、幸せな家庭を作っていただきたいと思っています。

まだ、お子さんが1歳未満の方はこちら

https://peatix.com/event/3412547/view

1~2歳になるお子さんのいるご夫婦はこちら

筆者の斎藤 哲って、どんな人?

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