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看護の現場教育

前回の話の続きにもなりますが、職場での出会いもそうですが、結婚して子供ができたことも考えが変わったきっかけだと思ってます。

子供って一回言ってわかることなんてないじゃないですか。

同じ事を何回も何回も言って育てていく。

看護師も一緒だと思うんです。新人は現場に出てきたばかりの赤ちゃん、5年目で色々できる看護師だって園児って考えたら、その子の看護師年齢に合わせてレベルを上げながら、同じ事を何回も言ってあげる事も大事じゃないですか⁉️

一人一人成長が違うから指導する側が合わせることも必要だと思うんです。

甘やかすって事じゃないですよ。子供も甘やかしてばかりじゃ何も出来ない子になると思うし。

指導者は見守ることを忘れちゃいけないと思います。

現場ではあの子はできるけどあの子は使えない、って言ってる看護師が多くいます。

頭に来て

お前だって業務を回すのが上手いだけで知識も実践能力も大した事ねーだろ

と言いたくなる事がありますが、少し我慢して気持ちを落ち着けて、どの辺が使えないのか確認して、どういう風に教えていけばいいのか一緒に考えてみない⁉️と話すようにしています。もちろん、その子とも話をして、よく出来てるところ、出来ていないところは伝えます。改善するためにはどうしていったらいいか一緒に考えます。答えが出たら一緒にやってみます。教える側にも話したこと、これからどのように取り組むか伝え、それに対してサポートするように話します。

子供が出来ないのが親の責任であるならば
経験の浅い看護師が出来ないのは指導をしている看護師の責任である

と考えてみてほしいです。

これはプリセプターに言ってるわけじゃありません。プリセプターだって園児だから。

もっと年上のお兄さん、お姉さんにです。

よく部下に怒る上司っているじゃないですか⁉️
怒るなとは言いません。でもなぜ怒ったのか、その時じゃなくてもきちんと説明してますか⁉️怒る必要があった説明を。怒る必要がないのに怒ったなら謝罪していますか⁉️

上司だろうが間違ってたら謝るべきです。面子は関係ない、理由のなければ脅しみたいなもんですよ。

赤ちゃんや園児、小学生でも命と向き合い、患者のために頑張ってるんです。でも若いから抜けが多いんです。だからサポートしてあげてください。
そのサポートは若い看護師と患者を手助けしていることになるんです。

これが正しい考えなのかはわかりません。違う考えもたくさんありますし、否定しません。

へ〜こんな考えもあるんだなくらいに思ってもらえたら😊

最後まで読んで頂きありがとうございました😊

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