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女という檻

アラフォーでJTC女性管理職なんてものをやっていると色々ある。自分自身は真摯に仕事をしてきたし、この会社での実績や能力含めて「女の属性でゲタをはいた」とは、ごめん、ぶっちゃけ、ぜんぜん思っていない。当然だろ、くらいには思っている。

とはいえ、その「当然でしょ」が自認だけでは痛い奴だし、評価には他人のジャッジが伴うことは当たり前体操なのであるが、評価とは別の軸で「女性管理職」という神輿にのせられたり、憎まれたりということは残念ながら起こるわけです。

「あると言われているJTC怖い話」は、だいたい「真実ですよ」と笑顔答えられる程度には、今の会社の在籍年数が長くなってきてて、いわゆる「文化をわかるための最小単位である3年」は過ぎました。

石の上にも三年なんていいますが、文化とか性質とか仕組とか人とかを理解するには相応の時間というのは必要で、1~2年でも見えはするけど、その会社に在籍して何かを語るにはやはり少ないと思う。これは他国の文化についても同じように感じます(3年以内の在住を否定するものではありませんよ、念のため)。もちろんずっといようがいまいが、わからないこともあるのですが。


女の罪は女に引き継がれる

そんな中で、仕事をしている同僚たちのなかの女性の管理職のやらかしを目の当たりにしつつ、そのやらかしのせいで「また似たような奴がきたのでは?」と無駄に身構えられるという経験をいくつか重ねてしまいました。n=3です。3件集まればそこそこの共通性が見えてくるというわけよ。

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