内反小趾メモ

はじめに

わたくしはたまーにジョギングをするのですが、7月頃からちょっとまじめに走り込みを始め、8月半ばから、かかと着地から前面着地に足の使い方を変えてみました。

前面着地は下半身全体をクッションにして走るため、またシューズの機能に依存しないため、大げさにいえば、上はおなかから下は足の指先まで、効果的な使い方や鍛え方を考えて走る必要があります。

タオルギャザーは効果がない?

細かい話になりますが、足指のトレーニングといえば、必ずタオルギャザーがヒットします。わたくしもとりあえずやってみますが、小指が使えていないなーと感じました。調べると、とある記事をみつけました。

こちら
https://jadmt.or.jp/2020/05/26/8472/

記事では、外反母趾になると筋力が十分に使えないため、トレーニング(タオルギャザー)よりまず骨格の矯正やマッサージをすべきと書かれていました。
(ちなみに記事の内容は推理小説のようでアツいです。)

内反小趾の改善

わたくしの足指は、軽い内反小趾なので、まずはこれを改善する必要があるのだなと思いました。
さらに調べると、内反小趾の場合は、足裏の外側の側面にある小趾外転筋を鍛えるとよいことが分かりました。鍛え方は、足指でパーの形を作ることらしいです。
(普通に生活していたら絶対読まないような言葉がバンバンでてきました。)

この動画がいちばんわかりやすかったです。

足でパー、やってみた

やってみたところ、小指が動きませんでした。ずっと使わなかった筋肉のため、反応しなくなったのかもしれません。
さらに調べると、まずはもみほぐすとよいとか、まずは手でサポートして動く感覚をつかむとよいとか、小指に意識を集中するとか、数ヶ月やってもできないとか、そんな記事がみつかりました。

ものは試しと、指をもんだり、意識を集中したりしたところ、12時間ほどで、動くようになりました。
最後は子どもの寝かしつけ中にうとうとしながらだったので、念じ続けたら動いたというような感覚です。
指が短いので若干キモいのですが、パーのかたちが作れました。

足幅が広かったので、前から足に小指いらないんじゃないかと思っていたのですが、動くようになると、取れるんじゃないかと思うほど、外に広がりました。また使っていなかったためか、しびれます。

結果

内反小趾についてはしばらく経過観察。

なお、いつもの前面着地よりさらに前面(位置でいうと1センチほど前、中指の腹あたり)で着地して、また足を意識的に内股気味に(もともと外股気味だったので、結果、足をまっすぐにして)走ったところ、体力消費はいつもどおりで、タイムは速くなりました。
2分速くなった(1kmあたり、7分→5分)というと、驚きの効果ですね。

しかし、これは足裏トレーニングの効果なのか、単に調子や道がよかっただけなのか、やっぱりまだわかりませんね。

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