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フリーランスセラピスト : マーケティング戦略

どーも、ゆうとです。

さっそくですが、こんなお悩みはありませんか?

・ウェブでの情報発信をビジネスにしていきたいけど、どうしたらよいか分からない
・情報発信を始めたけどなかなか続かない
・SNSのフォロワーは増えてきたけど、そこからビジネスにどう発展させたらいいか分からない
・フォロワーが増えてくるにつれてアンチ/クレームが増えてきた
・フロー型のビジネスが中心なのでストック型のビジネスも作っていきたい
など

今回のコンテンツではこのような悩みを持つ人に特におすすめの内容になります。

改めまして、理学療法士・アスレティックトレーナーの資格を持っていて、人間健康科学の博士号もとって主にフリーランスのセラピストとして活動しています、田代雄斗(たしろゆうと)と申します。

以前「フリーランスセラピストの教科書」というコンテンツを作り、独立して働くためのノウハウはまとめているのでそちらに興味がある方はまずこちらをご覧ください。

また↑のコンテンツは有料ですか、2日に1回・計50本が約3ヶ月かけて届く無料のメルマガもあるのでじっくり学びたい方はこちらを登録してもらうのもおすすめです。

ここからが本題ですが、今回はこの"フリーランスセラピスト"という言葉を普及させ、主にウェブでのビジネスを構築するノウハウをまとめようと思います。

この"フリーランスセラピスト"という言葉は自分が勝手に作った言葉で、自分の活動を表現する形として作りました。

今でもまだそれほどこのフリーランスのセラピストという働き方は一般的ではないと思いますが、自分が活動する中で同業のセラピストから働き方の相談を受ける機会が増えてきて、身近な人以外でもこのような働き方に興味を持つ人はけっこういるんじゃないかと思い、情報発信を始めました。

ただ、個人的には「あまり目立ちたくない」「アンチに叩かれたくない」「変なクレームも避けたい」というような気持ちもあって、フォロワーをどんどんたくさん集めるのに少し抵抗があって本当に情報を欲している人だけに届けられる方法はないか?と試行錯誤していたんですよね。

セラピストという専門性を学ぶだけではなかなか情報発信をどうしていったらいいか分からなかったんですが、いろいろマーケティングの手法などを学ぶうちに各媒体での発信をうまく繋げた事業の仕組みが作れ始めました。

そして今ではそこまでフォロワーが多くない状態であっても、
・デジタルコンテンツ販売
・月額課金の情報発信
・アカデミー形式のオンライン研修
・限定コミュニティの参加権NFT販売
など、を通してこれまで通算で約10万円程度の売上を作ることはできました。

しかも、アンチ・クレームはほぼなく、ストレスフリーなビジネスを構築できています。

今回のコンテンツではどうやってこのようなビジネスを作っていくことができたか、ということを"フリーランスセラピスト"の取り組みを参考事例に挙げながら解説していきますね。

セラピスト職だけでなく、別の専門職同業者などに向けた情報発信をビジネスにしようと考えている人は特に参考になるかもしれません。

具体的には以下のような知見を共有していこうと思います。

・情報発信の対象の決め方
・自分の立ち位置をはっきりさせる方法
・認知を増やす発信の仕方
・商品/サービス作りについて
・商品/サービスの購入につなげるライティングノウハウ
・特に興味がある人に絞り込んでコミュニケーションをとる方法
・複数の商品/サービスをうまく繋げて販売していく方法
など

特定領域の専門性があると、それを活かした仕事だけでなく、同業の人の悩みを解決することも仕事になる可能性があるので、よかったら勉強してみてください!

誰に対して、どんな目的で発信をしていく?

ウェブの情報発信を仕事にしようと思うと、ターゲットを決めて、何かしらの悩みを解決することが求められます。

そこで発信者としてはペルソナ設定という形でターゲットを決めて、さらに自分のポジショニングを明確にすることで発信する情報の信頼度が増します。

まずはここを考えておくことが必要なので共有していきますね。

ペルソナ設定

ペルソナとは要するに「あなたがターゲットとするお客さん」のことです。

ここがブレてしまうと発信に一貫性がなくなるので、最初に考えておけると良いでしょう。

今回の場合だと「フリーランスのセラピストという働き方を見据えている人」がペルソナになるんですが、もう少し具体的に考えていくと以下のようないろんなパターンがあります。

・学生時代から就職ではなくフリーランスを見据えている
・就職して働いてみたけど、思っていた働き方と違って独立を見据えている
・出産にあたり産休/育休中に働き方を見直している
・子育てをしながら働いているけど、なかなか両立が難しく新しい働き方を考えている
など

自分が相談に乗る中でもいろんなパターンがありましたが、おそらく深掘りしていくともっといろんなパターンがあるでしょうね。

このような実際に相談に乗る中でペルソナ設定をする方法もありますが、別の方法としては過去の自分に情報を伝えるように意識すること。

実際自分の場合でも今ではフリーランスのセラピストとして自立して働けていますが、学生時代や独立して初期の頃は知らなかったことも多く、「もっと早く知っておけたら」と思うことがいろいろありました。

誰か特定の相手をイメージする形でも、過去の自分をイメージする形でも、どちらでも良いので情報発信する対象を明確にできると一貫性が出しやすくなると思うのでこれを機に考えてみてください。

ポジショニング

ペルソナ設定と同じように重要なのが自分のポジショニング。

同じ情報発信であっても、やはり信頼できる人から学びたいと思うのが人間ですし、自分がどういう存在か知ってもらうことは大事です。

参考までに「フリーランスセラピストの教科書」の冒頭部分での自己紹介を載せてみますね。

申し遅れましたが、この教科書を執筆しました田代雄斗(たしろゆうと)です。

ネット上ではよく「ゆうと」「Yuto」といった名前で情報発信をしています。

簡単に自己紹介をしておくと、自分は理学療法士・アスレティックトレーナーの資格を持っていて、博士号(人間健康科学)の学位もとり、そのあとフリーランスのセラピストとして活動しています。

大学ではボート競技の選手として活動していて、その中でスポーツのトレーナー活動をしたい!と考えたのがフリーランス的な働き方を見据えたきっかけでした。

今ではフリーランスとしていろいろな仕事を組み合わせながら働いていて、だいたい週2・3日分くらい働けば生活に必要なお金は稼げるレベル(年収500万程度)にはなっており、小さい子供もいるので家族との時間も確保しながら仕事をしています。

ここまで聞くと「それだけ資格や実績があるんだから、そんな働き方ができるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実際の所ここまでくるのにはかなり時間もかかり、失敗・試行錯誤の連続でした。。

・大学の学部は部活をやりすぎて1年留年
・アスレティックトレーナーの推薦は応募し続けるも採択されるまで3年かかる→2年で取れるはずが1回筆記試験に落ちて翌年なんとか受かる
・博士課程は3年で学位が取れずいったん単位取得満期退学→その後3年の猶予があるがギリギリ3年目の下旬に論文が通ってなんとか博士号取得

と、いったように20代はなかなか苦しい時期を過ごしましたが、この教科書を書いている32・3歳あたりでやっと仕事も軌道に乗り始めて余裕も出てきた感じです。

この教科書では自分が試行錯誤しながらフリーランスセラピストとして自立するまでに学んできたことを凝縮してまとめています。

セラピストのような働き方をしていると、体に関する専門的な勉強はよくすると思いますが、なかなか働き方・ビジネスのような勉強には手が回らないことも多いでしょう。

そこでこの教科書では、雇われている段階から小さく副業を始めたり、本格的にフリーランスとして自立したりしていくために役立つ知識をまとめました。

いかがでしょうか?

今回はフリーランスのセラピストとして活動することを見据えている人向けに情報発信しているので、発信者が十分自立できていること、失敗・苦労した話も共有することで親近感を感じてもらって、自分でも頑張ればできるかも、と感じてもらうような感じにしています。

自分が発信する情報の信頼性を感じてもらうためにも、情報を受け取った人が良い印象を受けるようなポジショニングも考えてみてください。

認知を広げる情報発信

ペルソナとポジショニングが決まってきたら、今度は自分の存在を知ってもらって将来的にお客さんになりそうな人との繋がりを作っていく必要があります。

それにあたって役立つ情報をまとめていきますね。

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