こんにちは！ペアレンティングプラス事務局の五十嵐です。

「ペアレンティング」とは、積極的に子どもの成長発達について知り、子どもに関わりながら子育て・教育をしていく、というような意味の言葉です。
日本で子育てしていると、沐浴や授乳などお世話にについては教えてもらう機会がありますが、子どもとの接し方や教育について学ぶ機会はあまりないですよね。でもアメリカでは高校でもペアレンティングの授業があるんだそうです。今回は改めて、ペアレンティングを学ぶとどんなメリットがあるのか？についてご紹介します！

【メリット①】親が子どもの成長を促すための関わり方を学べる🖊

人間は生まれた時から他者との関わりによって成長していきます。
お子さんの体の動きや目線、言葉などのサイン・行動に身近な大人がよく気づき、ポジティブな反応を返すことができると、お子さんの意欲や自信につながり、それが心と身体の成長のきっかけとなっていきます。
この時、お子さんに分かりやすく伝える工夫や、成長に合ったほめ方ができると、より親子のコミュニケーションは実り深いものとなり、それが子どもの成長を促すきっかけにもなります。
ペアレンティングプラスでは親のスキルを「ととのえる」「気づく」「サポートする」「応答する」の４つに分けて、今すぐできる関わり方の工夫を学ぶことができます。

【メリット②】お子さんとの関わり方に自信が持て、親子の間に良い循環が生まれます

乳幼児期に、お子さんが大人を求めておこなう様々な行動を愛着行動といいます。声を出したり、泣いたり、手を伸ばしたり、実に様々な方法で、大好きな大人に働きかけます。
このような行動を身近な大人がしっかりと受け止めることが、安定した愛着の形成に重要であるといわれています。
しかし、子育ては親にとってはじめてのこと、不安なことの連続でもあります。心に余裕がなくなって、お子さんとの関わりが悪循環に陥ってしまうこともありますよね。
ペアレンティングを学ぶと、お子さんとのポジティブな関わりが増えることで大人は自信を持って子育てを楽しめるようになり、親子関係によい循環が生まれていくきっかけになります。

いかがでしたでしょうか？
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お読みいただきありがとうございました！