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インドネシアに広がる日本のパン

世界中で日本食がブームになっていますが、日本のパンもまたブームになっています。特にインドネシアでは、日本のパン屋が次々と出店しています。実際、インドネシアのパンの市場規模は2010年に比べて3倍以上になっているほどです。

なぜインドネシアで日本のパン屋がウケているのか?
理由を知ると、インドネシア人の国民性が見えてきます。

①おやつ感覚のパン
インドネシア人は甘い物好きです。だから欧米の固いパンよりも日本の柔らかいパンが好まれています。実はこれ日本にパンが普及したのによく似ています。日本でパンが普及した原因の一つが、井村屋のあんパンです。柔らかいパンの中に餡をつめたあんパンがブームとなりました。今、インドネシアでも同様のことが起こっているのです。

②共働き世帯の増加
経済が急成長するインドネシアでは共働きの家庭が増加しています。元々は自炊で料理をしていたのですがそんな時間もなくなり、出来合いのパンを購入してご飯とすることが増加しているのです。ま 

③増加するコンビニ
今、インドネシアを訪れると町中にコンビニが増加していることがわかります。コンビニの主力商品の一つがパンなのです。

日本はかつては米の国でした。しかし現代では米の消費をパンの消費が追い抜いています。そう考えるとインドネシアでもパンが米を抜く時が来てもおかしくないように思えてきますね。




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