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*東京からのお客さまと*カフェオードリーと萬代橋で濃密な時間♩

東京からわたしの住む新潟に、アトリエSunao(1対1でお話聴きますサービス)のクライアントさんがきてくれた。

そんな事実にびっくりだけれど、とても濃密な時間を過ごして学びが多すぎたので、忘れないうちに残しておきたい。

ずっとブログ「まどぎわメモリー」やSNSの発信を見てくれていたmiさん。1月に募集したオンラインセッションに申し込んでくださった方だ。

継続的に話せるコーチを探していて、ぜひえりさんにお願いしたいと言ってくれた。

だけどわたしは、継続セッションなんてやったこともなく、というか単発セッションもまだそこそこしかやったことがない。そんなわたしが?こわぁぁぁぁい😨し、どうはじめていいのか?もサッパリだった。

miさんは、「えりさんがアトリエSunaoの活動をやめることが1番困るので、わたしがサービス運営している中でのシェアや、わかる事があればお伝えしたいし助けになるかも!と思って。

わたし、新潟に行きます!でも迷惑だったら言ってください!」と、メールをくれたのだ。

わたしは、(大切なお客様がいなくなってしまうのでは?)(実物に会ったらガッカリさせちゃうのでは?)(逆に会ったら満足しちゃうのでは?)(希少価値が下がっちゃうのでは?)と不安な気持ちも0ではなかった。




だけど、miさんはすでにわたしの夢の1つであるアトリエを持っている方だったし、というか、ただ純粋に会いたい!と思ったので、お願いした。


※のちに、全てはタイミング。「タイミングが合う」ということは、「ご縁がある」ということ!と実感することになる。


11:15。新潟駅南口、ジュンク堂の2階にあるカフェオードリーさん前に集合。散々事前にホームページのメニューを見て「今日こそ薬膳がゆにしよう」と思っていたのに、入り口に立っていた黒板メニューの「本日のパスタ」にした。




2人とも「カキと生青のりのクリームパスタ」に♩


この日の新潟は、4月初めなのに暑くて、スプリングコートの下がちょっと湿るくらいだった。むわっとした。めちゃめちゃ喉が渇いたので、めずらしくセットドリンクはクランベリージュースにしてゴクゴク飲んだ。(わたしは基本ホットを飲む事が多い)

太陽のようにまぶしいmiさんは、鮮やかなオレンジの温州みかんジュースがよく似合う女性だった☀️🍊



そして、結婚式の引き出物みたいな立派なおみやげをいただいてしまった。ボックス入りのブーケと、お菓子だという。これ、おうちから駅まで、新幹線の間もずっと持ってきてくれたのかぁ。荷物なんて少ない方が楽なのに。スゴイなぁ。楽しみすぎる!




わたしもわたしなりに、miさんと似た名前の好きなお菓子屋さんで、カンカン入りのお菓子と個人的に好きな八海酒造の甘酒と、お手紙を渡した。

甘酒が好きと聞いてホッとする。わたしも好き。(乳製品はわたしの胃腸には合わないことがやっとわかってきた)

でも、まだわたしもたどたどしくて、この慣れない状況、そして食べながら会話する、という個人的には難易度が高い振る舞い(1人で外食することがほとんど)に、手が滑って、というか手に力が入らなくて、フォークをガシャーンと音を立てて置いてしまったりした。

汗、汗、焦る〜〜〜(〜←これ使う人、若い子の中ではもういなくて、おじさんだけだとネットに書いてあった。でも、ー←これより〜の方が好きなので使う)

好物だけど、上手に食べれないから、初対面の人とは頼まないパスタ。頼んじゃった。塩気が効いていておいしいけれど。

プリプリの牡蠣と、磯の香り。もちもちした麺。おいしいんだけども、前歯の溝にあおさ海苔が挟まっていないか?気が気じゃなかった。(歯並びがコンプレックス)

暑いからか、鼻水も汗も出てきて、ホットフラッシュ?顔から湯気が出そうだった。


***


miさんは、バスセンターのカレーと、萬代橋(ばんだいばし)が気になるというので、一緒に歩いていくことにした。

けっこう、駅から離れているので、たくさん歩くことになるけど大丈夫ですか?と聞くと、先日韓国旅から帰国したばかりのmiさんは、「旅に出ると、だいたい2万歩くらい歩くので全然大丈夫ですよ〜」と笑った。

お会計する時に、立ち上がったmiさん。ネイビーのワイドパンツ?がすごく素敵で似合っていたので、「いいな。パンツ、すごく素敵ですね!わたしもそういうの欲しいんですけど、おしりがデカくてサイズが合わなくて」と伝える。

すると、「自分で作ったんです」とmiさん。何それ?スゴすぎない?ズボンって作れるの?

っていうか、写真も撮れて、デザインできて、ワークショップ開催して、パリに花の買い付けに行って?ソーイングと茶道が趣味、多彩にも程がある。。

なんで、こんなスゴイ方が、わたしにコーチをお願いするのだろう??


***


新潟駅はリニューアルしたばかりで、自分が興奮してmiさんよりテンションが高くて意味不明だったかもしれない。(miさんははじめて新潟駅を見るのだから、何が変わったかわからないのに。。)

バスセンターのカレーは、平日だけどお昼時はやっぱり激混みだった。バスセンターのカレー、大好き!

万代で派遣社員をしていた時は、帰りに1人でよく食べた。おじさんたちにまみれて、白いブラウスにルゥを飛ばして、しみになった。ミニカレーに豚肉が入ってるか?ラッキー占いを勝手に開催していたっけ。

miさんは、「明日帰る前に絶対食べます!」と意気込んでいた。

そうそう、実は、隣の大判焼きとおにぎりの「寿屋」さんもとても好きなんだよね🍙



万代に来ると、いつも買ってしまうの。特別感はないけれど、素朴で、しっとりした海苔と、ちょうどいいサイズ。やさしい味がするの。

miさんに、「わたしは、すじこのおにぎりが大好物なんです」とこの世で1番どうでもいい個人情報を伝える。

萬代橋を歩いて渡りながら、たくさん話した。楽しかった。わざわざ関東や関西から「新潟に行きたいです」と言っていただくことがあるのだけど、どこを案内したらよいか本当にわからなくて。 

(それでもこの1年で3人も誘致?して新潟市のおすすめスポットを紹介しているから、そろそろ新潟市はこの功績を褒めてほしい)

カフェも、駅から遠く、車で運転しないといけないような場所にしかないから、いつも困っていた。

「はぁ。新潟市って、ほんとなんもないな」と思っていたけれど、こうして一緒に歩いていると、駅から万代まではすごくあっという間で、信濃川はキラキラして見えた。


写真じゃイマイチ伝わらないね


右を向けば、信濃川から広がる日本海が。晴れていたから、すごく見晴らしが良かった。佐渡汽船乗り場の方を見た後、振り返ると「すごい!こっちは海で、反対側には山が見えますね!」とmiさんが何気なく言う。

海外にもよく行くmiさんは、「川と海と山が一緒に見えるって、日本ならではらしいですよ」と言って。

なんだかその視点に、すごく感動した。そんな見方があるのかぁー!この景色がいっしょくたんに見える新潟市、すごいじゃん、と思った。

結局、日々をつまんなくしているのは、自分自身なんだと思った。何もないと思っているから、何もないように見える。

同じ景色なのに、隣にいる人のおかげで、自分まで旅に来たような気持ちになる。生きている時間を、誰と一緒にいるか?が大切なんだと思った。


***


miさんのすごいところは、「でも」「だって」をほとんど言わないところだった。いいところ探しの達人だと思った。わたしは、「でも」が口癖だった。

でも、(あ、また言っちゃった)いいところを見つけるって、色々な活動や旅をしているからこそできることでもあるなーと思った。外の世界を知っているから、違いがわかるというか。

口癖って、その人の思考が出るんだよね。

miさんと歩きながら話していて、自分がいかに「でも、新潟は何もないのがネタなんですよ」「だって、いつも天気悪いんですよ。曇りなのに無理やり晴れているっていうんですよ」と自虐ばかり言っていることに気付かされた。

こんなところにずっといたくない!と思っているんだな、わたし。じゃあ、どこに行きたいのか?外の世界を、自分にあう土地を知っているのか?知るために、行動したのか???とほほ。

miさんはわたしが新潟disをするたびに、「でも、今日はたくさん歩くから、あんまりカンカン照りよりも曇りくらいがちょうどいいですよね☺️」と、同じ“でも“ でも、ポジティブ転換しているところが、本当にスゴイ。

もっと行動量を増やしたいな。ビビってばかりで、常に「旅に出て地震がきたらどうしよう」とか言って、防災ポーチが重くて遠出する気にもならず、言っているうちに死んでしまうと思った。

東京は、15分くらい電車に乗ると全然違う街みたいだし、そこらへんのなんてことない停車駅で降りても、駅前には商店街とかカフェが至る所にあって楽しい。

たまに行くと、ものすごく刺激的でうらやましい。

地方は物価が安いというけれど、確かに家賃は安いけれど、働くためには車がいるし、いい感じのカフェは車でしか行けない場所にしかないし、駅の周りにはなんもない。

わたしは、街の中にあるいい感じのカフェを、検索しないで誰かのいいね!も見ないで、ピンときたお店に入る、みたいな経験がしたいのに。

それでも昔は、個性的な個人店もあったけれど、今は国道沿いはみーんな同じようなチェーン店ばかりな気がして。

だけど、そんな話をしたら、東京生まれ東京育ちのmiさんも、「こっちも昔ながらの喫茶店は後継者問題?なのか、空いた土地にスタバが入って、気がつけばスタバまみれ。。みたいなところもありますよ」という。

そうなのか〜。そうか、東京でもそうなのか、と思った。

この後、婚活についてやサービス作りについての貴重なお話を聞いて、それをアウトプットしようと思ったのだけれど、まだ序章中の序章しか書けていない。一回この辺でしめることにします。

(もう、全てアンダーライン引いて真っピンク!な参考書になるくらい、タメになる話を聞いた。ここ何週間のわたしの悩みは全て解決してしまった!!!





ゴールはぽっぽ焼とお花見🌸なんだけど、もうここまでにたどり着くのにもドラマがありすぎて😂

思いつくまま、もうすでに4,000文字を書いているので、別の記事にしましょうね。

旅の記録って、その時のテンションというか、エネルギーが大切だよね。

後回しにするともう書かないんだよね。(わたしは昨年夏の東京旅エッセイのおみやげ編をいまだに書いていない。。)(まずもって、写真の整理と加工が大変)

だって、日々は更新されて、次はまた違うことを書きたくなっちゃうから。

あしたはあしたで、初めてのカフェ(お客さまがどうしても一緒に行きたい!と指定したカフェ)に行くのでまた全然違う感情が溢れそう。アウトプットが追いつかないYO!

あまり形にこだわらずに、すぐに書こう。どんな拙い文章でも、残すことが大事よ。

ゴミを生み出す勇気を持つ!!!!


by 江角悠子さんのZINE




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5月のご予約、こっそり受付中💁🏻‍♀️🎏

下旬は東京のイベント、婚活代の出稼ぎに行くかもしれないので、5月前半部分だけとりあえず募集させていただきまーす!

4月、新しい生活でヘトヘトで、先の予定も見えず、お申し込みどころじゃなかったら申し訳ないです。

ゴールデンウィークになんの予定もない民(わたし)は、一緒にお話する日までどうか生き延びましょう

※システムの都合上、日にちを指定していますが、ほとんどの方が💌で日程調整しているので、この日のこの時間がいいんですけど、、と申込み後でも前でもお気軽にご相談くださいね〜

(あと、その日の体調とか気持ちとかで日程変更可能です🙆🏻‍♀️お互い、気負わずいきましょう〜)


星の数ほどある記事の中から見つけてくださり、本当にありがとうございます☺️💫 いただいたサポートは、わたしのアトリエ作り(お茶をお出ししながらゆっくりお話が聴ける場所)の費用にさせていただきます!