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ちぶり通信

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島根県隠岐郡知夫里島での生活の記録です。いや〜、毎日が楽しい。
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記事一覧

ちぶり通信9_タヌキの楽園へようこそ

すっかり春になった。 赤ハゲ山は野大根の花が咲き乱れ、ホケキョと鶯が鳴いている。海のトー…

ちぶり通信8_島の噂は光より早い

島の噂が回る速度は早い。 異常に早い。 人類が作り出したものの中で一番早いかも知れない。…

ちぶり通信7_骨のおれる日々

骨折した あなたが知夫村で松葉杖をついている丸メガネの男性を発見したら、十中八九、私で…

ちぶり通信6_渡る世間はベラばかり

スランプ発生中 ベラしか釣れなくなった。 アジやカサゴがよく釣れていたが急にベラしか釣…

ちぶり通信5_こだまでしょうか

「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。 「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう。 「こ…

ちぶり通信1_人口600人の島、知夫村に引っ越して

今何してる? 昨年の12月東京の会社を退職した後、私は島根県の隠岐諸島の人口600人の知夫…

ちぶり通信2_俺から笑顔を奪うなァ!〜M1グランプリから学ぶ〜

M-1グランプリの敗者復活戦、バッテリィズの漫才がすごく面白かった。 北海道旅行に行くのでオススメのスポットを教えるという設定の漫才である。 ボケのエースさんがアホという設定なのだが(実際にアホから知らないが)、アホなりに物事を解釈してアホのオリジナルな見解を披露していくのが面白かった。 その中で興味深いセリフがあった。 札幌時計台を観に行くことで歴史の勉強が出来ると勧めた相方に対して言い放った、「なんで旅行中に勉強せなあかんねん、俺の笑顔を奪うなァ!」というセリフであ

ちぶり通信3_冬の知夫里島、雪に眠る

かなりの、雪です 昨日からひたすら雪が降り続けている。 外は深いところではひざあたり(か…

ちぶり通信4_島の予想以上に生活費がかからない生活

齢27にして時給1000円、労働力しか売るものがない裸の労働者、ワイ。 これだけ書くと甚だ自…