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えかきもじ展によせて ⑥

緊急事態宣言が出てる中での『えかきもじ』展ですが、SNS を通じてコミュニケーションできればと思います。作者の思いや、作品の見方や感じ方、楽しさを共有できるような発信を行なっていきますので、いっしょに楽しんでもらえたら嬉しいです。

今週は出張中の加藤に変わって、パークスタッフのいのうえがご紹介していきます。


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作品を納品いただく時に、作家さんから手書きのメッセージが添えられていることがあります。季節に合わせたお便りをいただいたりもします。パークでの出会いから、そんな風に大切につながりを持ってもらえてることをさらに実感できる、手書きのメッセージ。山手澄香さんとは昨年の夏の企画展に参加してもらってから交流があり、ご丁寧にメッセージをくださる作家さんのひとり。

その度に山手さんの文字は魅力的だなぁ、と楽しんでいました。今回の「えかきもじ展」が決まった瞬間、絶対参加してほしいと思いました。
普段の作品ではゴム版を使って、様々なパーツを組み合わせてひとつの作品を作りあげています。器用に繊細に表現されているモチーフには感動します。手作業で作られたゴム版は100個以上存在するそう。

今回山手さんが届けてくれた文字は、モチーフ組み合わせが気持ちいい絵を背景に、ある曲の歌詞のワンフレーズが書かれています。さあ、みなさん口ずさんでみてください〜(ねえ、たっちゃん!)。

鉛筆の柔らかい質感で、風にそよそよと泳ぐような文字。
気持ちいいな。

ぜひ貴重な手書き文字をお楽しみください。

アートワークにも注目です!ウェブサイトもチェックしてみてください!


今回納品までの間に、たかはしけいこさんから「文字が描くのが楽しくて書き過ぎちゃいました!」とスケッチブックいっぱいに書かれた文字を動画に撮ったメールが届きました。つい「うお〜!」と声をあげる、いのうえでした。書かれている言葉にも個性炸裂。「ブリブリのブリ大根」とか「妄想旅行」とか「ヘイ!おたま」などなど。

こちらのスケッチブック、会場でご覧いただけるので是非に!!

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そんな、山ほど放出された言葉の中から、展示作品に選ばれたのは「禁断の白い粉」。どうもみても、あれ。あっま〜いあれ。入れずにはいられない、あれ。テーマで描かれているイラストもキラッキラしています。

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今回色紙サイズであればキャンバスはおまかせしていたので、たかはしさんは言葉と文字の雰囲気に寄せるように額装し、届けてくれました。禁断感が増しますよね(笑)
先日 SOLD OUT となりましたが会期中は最終日まで展示中ですので、ご安心を!今回会場に足を運べない方にも、オンラインを通じて、楽しんでもらえていたら嬉しいです。

それではまた次回の投稿で!

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