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47 paper trip #37旅目 「群馬県」 by KAMI

今回の旅先は、群馬県。
群馬県のひとつ目の切り絵は、こちら。

『シャンゴ』のシャンゴ風パスタ。
群馬の有名な高崎パスタ店の一つであるこのお店。
このシャンゴ風パスタは、お店の創業者が考えたオリジナルパスタらしい。
赤味噌のような濃厚なミートソースに、ソースに負けない肉の旨味ある麦豚ロースカツが乗っていて食べ応え抜群!!
パスタの麺も少しもっちりしているそうで、きっとここでしか食べられないレア感に惹かれちゃう。
めっちゃお腹減らしてから行きたいね。

以前からテレビで何度か見ていてずっと気になっていたここのパスタ。
しかし群馬と言ったらパスタ、というくらいパスタが有名とは知らなかったな〜。
「キングオブパスタ」という美味しいパスタ店を表彰するイベントもあるくらいパスタ文化が根付いているっぽい。
ここのお店も2回くらい優勝していて、地元に愛されているのが伝わる。
他のパスタも美味しそうだから、家族とか友達と複数のパスタをシェアしながら食べたいな〜。

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次の切り絵は、こちら。

『荻野屋の峠』の釜飯。
群馬の駅弁といえば、ここの釜飯。
益子焼でできた釜の形をした器がトレードマーク。
中は、出汁の効いた優しい味わいのご飯に、具がたっぷり載っている。
具は、甘辛味の鶏肉や、椎茸、筍、ごぼう、栗、杏、紅生姜、グリーンピース。
彩りも綺麗だから、視覚も味覚も嬉しい一品。

もはや日本の駅弁の代表の一つといってもいいようなここの駅弁。
子どもの頃、地元のデパートの催事でこの駅弁を見て、母にねだって買ってもらった記憶がある。
あの益子焼の器が魅力的でつい欲しくなっちゃうよね〜。
ちょっと前にネットでこの器を使ってご飯を炊けると聞いて、再び気になる存在に。
きっとどこかの催事で見かけたら絶対買いそうだけど(笑)、いつか本場で買って食べてみたいなあ〜!

そんなわけで群馬の旅は、これで終わり。
次は、どこに行こうかな〜。

この連載では、切り絵作家 KAMI が〈切り絵で巡る日本の旅〉をテーマに、各地で気になるものを切り絵にして紹介していきます。ここまで、全国35ヶ所を旅しました。みなさんのゆかりある土地や行ってみたい旅先での新発見はありましたか?次の旅もどうぞお楽しみに。

KAMI
熊本県出身長崎県在住の、切り絵作家。半立体的で柔らかな色合いの切り絵が特徴です。Instagram に全ての作品が掲載されています
https://www.instagram.com/kami_memor_art3


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