オンラインの世界に浸っていた起業時代には考えが及ぶ事がなかった「実店舗」の世界。ようやく本腰入れて取り組むステージに来れて感慨深いところでございます。

数年前までは全くもってこんなになるとは思っても見なかった現実がココにあります。経験しないとわからないコトや、思いもしなかったコトっていうのは行動と共に壁として現れるものなんだなと。

壁を感じてないのはきっと行動量が足りない証拠となるのを身をもって‥ね？

舐めてた

かれこれ実店舗（ポップアップストア）として始めたのは約2年前まで遡る。オンライン時代だからと高を括って店舗なんていらんやろ？と常々思ってた。しかし、その考えも見事に打ち砕かれるコトになる。出品しても売れるワケがない。当然ではある。

今になって思うのは、ブランドという１つの事業を「舐めてた」。現在進行形ですらまだまだ舐めてるんだろうと戒めは心に留めている。

それなりの写真とあーだこーだ説明だけを並べているだけで売れるワケがない。お客さんの真理を理解していなかった。もちろん今も勉強中だ。しかし、実店舗となると話は別モノで、お客さんの表情と反応が明確にわかるワケです。

オンラインではなかなかリアルな反応を汲み取るコトは難しいけど、オンラインがダメというコトではない。ブランドの持ち得る世界観の訴求であったり、明確なベネフィットをうまく伝えるのが困難というコト。

オンラインがダメなんじゃなくて、中村が下手くそなだけ。じゃあ路線を変えれば良い。苦手を0に戻すんじゃなくて、得意となる分野や自身にとって訴求効果が適切な場面を作り上げたらそれは完成する。

で、今。

結果オンラインもそこそこに

舐めるコトを破棄して取り組んだ実店舗の展開は約2年となった。店舗の売上と並行してオンラインでの販売も動く様になってきた。拠点は大阪だけど、関西圏の購入率が異様に高い。データ取りはそこそこにしているが、やはり実店舗での接客や、認知の影響は計り知れない。

もちろん、まだまだ納得のいく数字ではないし、ブランドは数字に囚われてはいけないと思っている。社会性も含んだ価値ある提供と、その先にある”石鹸で効果がある”だけに留まるコトは許されない。

お金や数字、売上じゃない別の畑を耕していく必要がある。その「何か」がブランドとして確立していく必須条件である。その「何か」は日々変化するし、時代とともに上下もする。明確な答えなんかない。お客さんと共に開拓していく未知の何かだと。

考えるコトを辞めた時点で負け。

きっと未来は明るいな。

本当の常設店舗

契約上、今までも常設店舗ではあったけど、期間の問題で、長期としての契約は今回が初めてとして認識している。

もちろんお客さんには常設店舗として説明もしているし、実際そうではある。ただ、今回のOpenは今までと違う部分がひとつだけ。

内装にお金をかけた（笑）

総額〇〇〇万円という未来に向けての投資を行った。覚悟もあり、これからのブランド（エスポル）の飛躍を願い、かなりこだわりのあるデザインに仕上げた。完成後はタイミング的に1人で見るコトになったけど、感動があった。

コツコツとやってきたコトが現実に形としてそこにいたワケです。

言い回しがゴールみたいになってるけど、違うのはわかっている。これからだこれから。

店舗詳細は下記に厚かましくも記載させていただきたい。ご来店してもらえたら本当に嬉しい。まだ大阪と京都にしか店舗はないけど、いずれ関西圏を飛び出る予定だ。

そう、これから。

店舗情報（旗艦店）

【場所】
〒556-0011
大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70
なんばパークス 3F -25-

- 最寄り駅 -
南海電鉄「なんば駅」下車すぐ
地下鉄御堂筋線・千日前線「なんば駅」下車

【オープン日】
2023年 8月 25日（金）

【営業時間】
11:00 〜 21:00

＊手洗い器あり
固形石鹸を実際にお試しできます。

▼ なんばパークス 3F の詳細はこちら

▼ 地図

都心部の自然との融合がテーマの商業施設です。

エスポルの世界観と相性が良い。

買ってほしいなんて言わない。石鹸を試しに来て欲しい。後悔どころか固形石鹸で価値観が変わるコトをお約束。

ホンマに良い固形石鹸やで。

-固形石鹸-専門ブランド⠀
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