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遊びに夢中になっているこどもがふと”我”に返って・・・

人生って、こどもが夢中になって砂の城を作って遊んでいるような状態なのかもしれません。
ふと、”我”に返って、醒めた眼で見てみると、城ではなく、ただの砂だと・・夢から醒める・・・。
人生の秋・・晩秋かもしれないのに、夢中で砂の城を作って遊んでいる・・・今のわたし自身なのでしょう。

でも、砂の城が人生を作るエネルギになっているのだとしたら、砂の城だって人生にとって超重要なのかもしれません。
いずれにせよ、”砂”なんだから、いや、”砂”だからこそ、夢中になって遊んだもん勝ちじゃないですか。

シニアの特権かもしれません。
ふと、”我”に返って、醒めた眼で見ることができるというのは。
そこには、散らかり放題に散らかった砂場に、晩秋の静かな佇まいと、爽やかな空気を感じることができるのですから。


そう言えば、先日、写真の師である鈴木秀ヲ先生と、70年代の新宿の酒場にタイムスリップしました。そこで、写真集「ave maria 少女の家政學」をいただきました。
久しぶりに、楽しかった時代を思い出しました。撮ることに夢中になって飛び歩いていた自分を。

・・・写真集をパラパラ眺めていたら、なんだか勇気が湧いてきました!
先生も夢中になって遊んでいる・・・羨ましくなりました。。
そうだ!

「もう僕の人生パラダイス!」(写真集から)


遊びに夢中になっているこどもがふと”我”に返っても、そう思った方が楽しいじゃないですか。

晩秋になっても人生のパラダイムシフトに挑戦している自分・・偉い!

そう思えるようになりました。鈴木秀ヲ先生、ありがとうございますm(__)m
わたしも、同じことばを言わせてもらいます。

「もう僕の人生パラダイス!」


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